おじさんの戯言 猫付き

英語好き、猫好きのおじさんの戯言

総選挙に思うこと(2)🗳

前回ブログ、「総選挙に思うこと」の2回目です。

 毎回の選挙で気になること、もちろん守られることのない空手形のような「公約」もそうですが、私が一番危惧するのは「投票率です。

 国政選挙は、他の選挙と違い、国の方向性を決める選挙ですから特別です。今回は国民の関心も高く、「選挙」に行くとアンケートに答えた人は7割近くになっています。通常は5割を切ることさえあります。つまり、半分以下の投票によって国が動かされる。しかも、さらにその半分の投票の何割かを獲得した党に国を委ねることになるのです。もしかしたら、民意の2~3割で国が動かされているのです。

 今の状態こそ「危険」です。何か「カリスマ性」をもった(悪意をもった-本人はそう思っていなくても)人物が彗星のごとく現れ、「現実」と「虚実」を言葉巧みに操り、現在選挙に足を運んでいない国民がその人についていったとしたら、どんなことが起こりますか。いかにそれが危険か第二次世界大戦の前のドイツ、イタリアを見れば、その「熱狂」のもつ怖さが理解できると思います。冗談ではなく起こりうるのです。以前は、「お上」の言うことに「はは~っ」と手を合わせていた日本人ですが、さらに現在は悪化しています。SNSの普及と、その特性である「匿名性」、「閉鎖性(自分の嗜好に合った記事だけに触れ、どんどん煮詰まっていく)」、「フェイク」により、『何者か』に世論も容易に操作されるしまうのは想像に難くありません。一度SNSでバズると、わ~っと起こる「やっちまえ」的な動きを見れば明らかです。現在、棄権・白票の人間が、一種の集団ヒステリー的な流れで一度に投票すれば上記で危惧される状況も現実味を帯びてきます。

 我々も、そのような状況を防ぐ意味でも、投票に行くべきです国の方向性を決める主体は我々なのだと示すべきです。投票率は9割くらいまで上げましょう。

 有効な投票をするためにも勉強が必要です。世界は良くも悪くも一つです。ある地域の情勢はそこに留まることなく連鎖します。世界的な見地からもう一度日本をみつめてもいいのかもしれません。そして本当の意味での「主体性」を持ちましょう。また、政治家の方々にお願いしたい。プライドを持ってもらいたい。専門的知識をつけた政治家になってもらいたい。エビデンスを持って政策を語れる人になってもらいた。専門的知識に欠ける大臣・国会議員など不要です。官僚に丸投げしてしまうような政治家は不要です。そもそも、その領域のエキスパートで国民を先導していくのが仕事なのですから。

 なぜ、このような状況なのか。きっと、日本が平和だからなのだと思います。ノー天気なのだと思います。衣食住に大半の人は困っていない...いや、苦しいと思われる人もいると思いますが、少なくてもなんの自由も持たず、飢餓に苦しみ、木や雑草までも口にする人からすれば天国です。ノー天気な国民でいられることは幸せです。そうあり続けるためにも、皆で勉強し、投票によって「平和な日本」を維持しましょう。。

 この年になって「投票」がいかにが大切か理解できるようになりました。自戒をこめてブログします。