おじさんの戯言 猫付き

英語好き、猫好きのおじさんの戯言

食事マナーできてますか?🍱

今日は食事マナーについてのお話。

 最近、石破首相の食事のとり方が見苦しい...なんてことが話題になり、食事のマナーは誰だれは良いの、悪いのとSNSでも時々ポストされています。該当の石破首相のビデオクリップも見ましたが、確かにう~んと思う部分もありました。でも、わざわざ首相になった人の食事の見苦しい部分を一般国民の前にさらす...そして笑いものにする...というのもどうかなぁと思います。だれだって、恥ずかしい部分ってあるじゃないですか。その上、メディアが面白おかしく流す...これって、小学生が友達の「恥ずかしい」と思うことを指摘してからかう一種の「いじめ」につながる集団行動の一つと同じではないでしょうか。先日、朝の日本放送の「垣花正のあなたとハッピー」というラジオ番組で、自分の目の前の人の鼻毛が出てきたら、それを指摘すべきか、すべきでないか、ということを真面目にコメントしていましたが、それと同様です。それとなく伝える...とか、逆に笑いながら(ほがらかに?)言うとか...それは思いやりではないですか?大物政治家と食事できるくらいの人なら、友人として気が付いたらこそっと言ってあげればよいのに...政治家に断を下すのは「政策」です。「公人」はすべてにおいて緊張感をもってあたるべし...ただ人を判断する観点を間違えてはいけません

 昔は「テーブルマナー(洋食)」が、遠足に組み込まれていた時代もありました。私は箱根の「富士屋ホテル」でやりました。難しい果物に当たらないようい..なんて心に祈ったものです。ただ、時代は色々と情報が豊富な中でそれほどフォークとナイフの使い方にまごつくこともなくなったような気がします。国によって作法が違うこともあり、わからなければ聞けばいい...それだけのことです。手掴みで食べ物を口にすることがマナーである国もあるのですから。

 ただ、老婆心ながら日本に暮らす日本人として最低限身につけるマナーとして「箸がしっかりと使えること」はマスターした方が良いと思います。食事というのはどのレベルの付き合いでもつきもので、他人の前で自分をさらけ出すことになります。もしかしたら一番見られたくない所作を他人に見られる一番頻度の高い機会かもしれません。だれも口には出さないけれど(今回は大いに口に出したけれど)、品格を判断されることにもなりかねません。昔は、親たちからそれこそ「箸の上げ下ろし」までうるさく言われたものです。自慢ではありませんが、私の母は箸に関してはとてもうるさい人だったので、私の箸の使い方は今でもとてもきれいだ、と言われることが多いです。焼き魚も「ひっくり返さずに食べるのが良い」(いまだにそれって正式なマナー?と思いますが)と言われ、私の前に並ぶアジの干物は食後、漫画の魚のように頭と骨しか残っていません。(正直、それはそれで恥ずかしいのです)。箸の使い方が稚拙だと、幼少期に遡ってまで人間性を疑われる可能性もあります。例えば、見合いの席で、と考えてください。一番見栄をはりたい場面で箸がうまく使えない...相手は「くすっ」と笑って済ませてくれるかもしれませんが、きっと相手の両親は陰で「あの箸の使い方はねぇ...」と言うと思います(自分たちの箸の使い方は棚にあげて)。

 この際です。もしうまく箸がつかえなかったら練習しましょう。「根繰り箸」「迷い箸」等、使い方に関しての作法は色々ありますが、それはその後のことです。以前にまことしやかに聞いた話では、箸が使えない大学生が増えているとのことでした。何で食べるのか?スプーンですくって食べるようです。麺類は?とも思いますが、私の見たビデオクリップでは学生がかつ丼をスプーンで食べていました。コメンテーターは、箸もろくに使えない人...原因は小学校時代の先割れスプーンだ...といった論調で流していましたが、確かに「箸が使える」というのは最重要ポイントです。

 騙されたつもりでトライしてみてください。「おじさんの戯言」でした。