今日は大晦日、歌番組のお話。
大晦日の歌番組といえば、『紅白歌合戦』ですね。令和6年度の『紅白』はいきなり団体競技の連続で年寄りを画面からなるべく遠ざけない工夫がなされておりました。知らない歌手が出てきたな...と思うとNHKの開局100周年に合わせた企画を入れたりして...いつの間にか9時になっていたのは作戦が成功したのでしょうか。
私がなぜか涙が出てきたのは『紅白』の方ではなくそれの裏番組のテレビ東京の『年忘れにっぽんの歌ー大晦日に本当に聴きたい100曲』の方です。『紅白』の前半が終わり、なんとなくチャンネルを変えていたらやっていたのですが、懐かしい曲が流れてきて結局こちらを放送時間の10時まで見てしまいました。ただ、画面に登場する歌手の方々がそれなりにお年を召されていて驚きました。ちょうど、還暦の同窓会に出席して感じた驚きと同じでした。私も年をとるはずだ...私の心の中では登場した歌手の人たちはみんな現役バリバリの歌手で、かっこよく、ハンサムで、美人であるのです。現在同じであるはずがない...わかっているですが。皆さん、以前は出たはずの高音部やリズムに苦労している...それでも熱唱しているのです。そして、多くの歌手の方々が歌い終わった直後がマイクでは拾ってはいないのですが、口の動きから「ありがとうございました」と言っているのがわかるのです。なぜか、そのひたむきな姿に涙が出てくるのです。彼らの歌を聴きながら、彼らの歌が全盛期だったころの自分の思い出が走馬灯のように思い出されます。それからいろいろなことがあった、いいことも、イヤなことも...歌手の方々も同じように時間を過ごしてきたんだろうな...と変に気持ちが同期しているような感じがして。音楽って不思議だな..と感じた時間でした。
今年は『年忘れにっぽんの歌』の方を最初から見てみようかな、となんとなく思っています。
