今日はお経のお話。
お経というと、真っ先に思い出すのは葬式ですね。日本の仏教は「葬式仏教」と言われるほどですから。私は最近では「般若心経」の読経から1日を開始します。住宅事情からあまり大きな音の出ない「おりん」を鳴らし、読経し、最後に「おりん」を鳴らし終えます。数分もかかりません。ただ、最後の「おりん」の音色が終わるまで耳を澄まし呼吸を整えると、スッと1日が始まる気がするのです。
「般若心経」をいきなり唱えだしたわけではありません。英語と聖書の関係→キリスト教って何?→ユダヤ教との関係は?→同じ神をたたえるイスラム教って?→なぜ、宗教を信仰しているのに殺しあうの?→そういえば、日本の仏教って?...よくあるパターンです。それで結局は私は仏教派かなぁ...と思ったわけです。その過程は11/15付『神様と仏様』に投稿しました。
そして仏教の源流をたどりながら、勉強したわけですが、根本原理は「空」になるわけです。そしてそのエッセンスが262文字の『般若心経』となるのです。注釈本や解釈本はたくさんで出ていますので読みましたが、なかなか深淵な考えでわかりそうでわからない...わからなそうで何か感じるものがある...やはり凡人が「悟る」ことは無理?と思いながら唱えています。『般若心経』の中で最初から最後まで繰り返し説かれる「空」の思想を考えるながら唱えていると何か心の節くれだった部分が少しなくなるような気がします。もしかしたら、「読経」というルーティーンの作業に神経を癒す効果があるのかもしれません。
私は、小学校時代以来、書道から全く離れていましたが、久しぶりに筆(筆ペンですが)で写経を始めました。やはり、癒しの効果はあると思います。
ちなみに私がyou-tubeで拝聴した『般若心経』では次のものが一番心に響きました。
一度、聴いてみてはいかがですか?