本日は「マイナカード」のお話。
政府の肝いりで始まった「マイナカード」皆さん持っていますか?私も保有しています。失くすのも心配なので、タンスにしまってあります。私が平均的日本人の「マイナカード」に対する態度であることは、下のSNSの記事からも分かります。
(ニッセイ基礎研究所)総合政策研究部 研究員 河岸 秀叔氏 の記事より一部引用
「マイナンバーカードの携行率が約半分という現実に向き合う」
1――保有枚数率は高いが、携行率は低いマイナンバーカード
マイナンバーカードの保有枚数率は、2024年2月末時点で73.3%まで増加した。その一方、保有者のうちカードを携行していない人の割合は46.7%であった。運転免許証を約80.0%の人が携行していること3と比較すると、国民の間に十分に根付いていないことがうかがえる。マイナンバーカードを活用すれば、本人性を証明する電子証明書などを用いて、行政手続きをオンライン化することができる。オンライン化が普及すれば、窓口手続きや手書き書類の量が減少し、行政の業務負担やコスト削減に繋がる。また、国民にも、行政手続きの簡素化というメリットがある。
人口減少の継続が見込まれる中で、行政の効率化は必要不可欠だ。そのためには、マイナンバーカードを携行し、普段使いしてもらうことで、カードに馴染んでもらう必要がある。(後略)
なぜ、使わないのか。使わなくても困らないから...あと保険証の代わりといっても使える病院・薬局もあれば、使えないところも多い...不便なんです!通院しているクリニックで「マイナンバーカードは?」と必ず聞かれます。行政からの要請でしょう。でも満を辞して別の病院に持って行くと、「うちではまだ対応していないんでよ」...そのうち失くしますって。だから使わない。その上、間違いが多い、個人資産の把握に利用?なんて話を聞くと余計使わない。人間は便利と思えば、強制されなくても使うんです!各種のスマホ決済だってそうだし、ポイントサービスもそう、JRの切符購入だって、手間暇かけてアプリをインストール、さらにはいろいろな「紐づけ」を四苦八苦で作業をします。便利で役に立つからです。
ですから、役に立つようにすればいい。本日、次の記事を見ました。

このAI機能と「マイナカード」の連携はできないでしょうか。今は医療分野における診断のAI活用が期待されています。個人の医療知識だけに頼る時代ではありません。地元のクリニックでは見落とされていた病気が、大都市圏の病院では見つかり何十年来の病気が治ったなんて話もよくニュースで流れます。よほどの専門病院でないと「たらい回し」にされ、適当な病名をつけられて、そのまま治らない...よくありませんか。はっきり言って、誤診だと思います。私の両親がそうでした。この分野に「マイナカード」を利用できないでしょうか。今でも、「お薬手帳」なるものが義務化され、薬品の間違った飲み合わせをチェックしていますが、当然「マイナカード」でそれはできるわけです。でもそれだけでは国民は使いません。「お薬手帳」で何とかなっていますから。私を含め高齢者はいろいろなところにガタがきているので、今の医療に何を期待するのか実感としてわかります。あくまで、私見ですが次のような機能があったら絶対使うと思うのですがどうでしょう。
現在かかっているすべてのクリニックのデータ(診療経過、処方箋)、公的機関で実施した人間ドックのデータをすべて「マイナカード」に蓄積します。AIがそのデータを総合的に読み取り、病気の危険性や予防方法をアドバイスしてくれる...つまり「未病」対策をしてくれるのです。ある機械に「マイナカード」を挿入する。その時点での健康状態が把握できるのです。蓄積ですから、傾向もわかります。病院で何時間も待たされて、診察は5分...しかも診断も信頼できるか不安...なんて診療より絶対この方が健康維持に立つと思いませんか?それに「マイナカード」が利用できれば絶対、ほぼ全国民が利用します。当然、普段から自分の健康データが多ければ多いほど適格なアドバイスが得られるので、今より積極的に人間ドックにも足を運び、自発的な未病対策にもなります。保険医療の節約にもなると思います。つまり、「マイナカード」が「パーソナルドクター」となるのです。これなら、有料サービスを設けても申し込む人がいるかもしれません。高額なスポーツジムにもあんなに高齢者の方が通っているのですから。もちろん、人間にしかできない判断、診断はあると思いますが、ビッグデータから導きだした客観性の高いデータから自分の健康を知ることは絶対必要です。さらに、匿名性を担保したうえで、国民の健康状態の把握、地域による特性、特殊な症例の蓄積...医療分野のさらなる発展にも貢献すると思うのですが。
「マイナカード」がこのような機能を備えたら、「プラチナカード」です。世界でも類をみない業績になるのではないでしょうか。
夢物語を語ってきましたが、「マイナカード」を普及させたいのなら、このくらいの「お得感」がないとダメ、ということです。
本当にそうならないかなぁ...
