おじさんの戯言 猫付き

英語好き、猫好きのおじさんの戯言

「やる気」は行動を起こして初めて起きる?

本日は「やる気」の話。

 「思い立ったが吉日」とよく言いますが、実に的を射ていると思います。ただし、「思い立って」、即行動に移すことが肝だと思います。「行動を起こすこと」自体が「やる気」を起こす始まりになることになるのです。私は何度も経験しています。英語の教員だから資格をそれなりにそろえなければいけないな...なかなか重い腰が上がらない...一人でお酒を飲みながら、いつまでグズグズしているんだと自分に嫌気がさし、「え~いっ!」と真夜中にTOEICの受験の申し込みをしました。「行動」です。そのヤケクソ気味の行動が私の何年間の学習を決定づけました。そして「やる気」につながったのです。当然申し込めば、受験しなくてはいけない...ならば何から手をつけようか...どの分野から攻めるべきか...文法?読解?単語?リスニング?次から次へとすべきことは湧いてきます。その勉強が半端でない。そのうち、生活にリズムが生まれてくるのです。作業を進める際に生まれる心地よい負荷がさらなる「やる気」へとつながるのです。

 無論、「やる気」には「きっかけ」が必要です。また「行動を起こす」は人それぞれだと思いますが、人間のバイオリズムとも関係しているのかもしれません。気持ちの浮き沈みといいますか、「上げ」と「下げ」の波といいますか...波に乗る(行動を起こす)には、やはり「上げ」の時ですね。自分も何かステップアップしたいな...と思ったらチャンスです。

 きっかけは何でもいいんです。別に予期しているわけではありませんし、いつも向上心と直結するわけでもありません。直感です。私が体験した面白い「きっかけ」をお話します。学年を受け持ち3年生を翌年の3月に送り出す...ホッと一息できる時期の12月、年末のテレビガイドをパラパラとめくっていたんです。当時は、インターネットや映画のストリーミングみたいな娯楽がありません。年末年始のテレビは結構娯楽の中心になっていたんです。その最後の方のページに星占いのページがついていたんですがそれを偶然目にして、いつもなら占いなんて...てな調子で読みもしないのですが自分の星座「おうし座」が目に留まったんです。内容を読んでみると、「あなたはいつも考えすぎている...考えているうちにチャンスが逃げているんだ...」と書いてあるんです。『迷ったらとにかく来年はやりなさい』の部分を読んで、よし実行してみよう...新年からすべて「迷ったら、行動」を実践していきました。すると不思議なことにすべてが良い方向に動き出したんです。資格試験の時と同じです。「行動」➡「やるき」➡「行動」➡「やる気(アゲアゲ)」の循環が生まれるのです。さらにその循環を効率よくするために、自然に新しい生活習慣が始まるのです。「今日できることは明日に延ばすな(Don't put off what  you can do today)」となるのです。すべて早めに行動を起こすとさらに良いリズムが生まれるんです。一日の中でも5分前倒しで行動を起こすんです。すると余裕ができてさらにいい仕事ができます。

 今、私が継続していることは、ふとスマホの宣伝で見た、偶然何かの本で読んだ...で始まっています。ただ何か心が少しでも動いたら行動する。本を買うなり、サブスクに申し込むなり、「行動を起こす」...それが大切なことなんだとこの年になってようやく実感としてわかってきました。生徒にも「やる気が出ない...」なんて言っていないで、とにかく教科書を開いて1日でも勉強してみろ..などと叱咤激励している毎日です。

 実は、この「行動」➡「やる気」の流れは、科学的根拠があるんだということをきちんと脳医学でも証明されていました。驚きです。我が家のトイレにおいてある、一日一話のクイズで偶然見つけました。

 さあ、「思い立ったが吉日」を実践してみましょう!