本日は、新たに炎上している「赤いきつね」のCMについてのお話。
次のような記事が出ていました。

そしてその後に次の記述が続きます。
Xユーザーたちからは「この動画見て久しぶりに赤いきつね食べました。おいしかった!」「明日スーパーで買ってきます!」と好意的な反応がある一方、主に女性とみられるユーザーたちは「きっしょ!」「性的でキモい」「何だよ、この頬を赤らめた女がクネクネするCMは」「顔赤くしたり涙ぐんだりって、現実でカップ麺食べても絶対こんな感じにならないよ」「ただの食事シーンをよくこんな気持ち悪くできるな」「食欲なくなるわ」「なんで性的にしか描けないの?」などとコメント。動画から性的な印象を受けたとの主張が相次ぎました。
私も、この話題については興味があったので、ネットで何回か観ました。

私には何が問題なのか,、「炎上」するのか理解ができませんでした。ましてや、上記のコメントのように「口汚く」罵られるようなことではありません。否定的なコメントをした女性は「性的」なものを感じたのではなく、画面に登場するような女性に(男受けを狙った)「あざとさ」を感じたのかもしれません。でも公序良俗に反する以外は、会社の自由ではありませんか。逆にどのような人物を描いたら満足できるのでしょうか。騒がしい感じのギャルっぽい(男受けはたぶんしない)女性なら良かったのでしょうか?それもだめならマネキンのようななんの個性も感じない人物?まさかそんな人物が「赤いきつね」を食べて売れるはずありません。CMになりません。自分と異質の人間性を「性的」といって排除するのはいかがかなと思います。ある意味では、CMをも観て共感を覚えた人への侮辱です。なぜ、人間のある一面だけは許せないのか...この多様性と声高に叫ばれている世の中で。このくらいの人物描写は『多様性』で許容しましょうよ。この男性編(こちらは職員室で残業する男性)も観ましたが、私も教員でしたので「こんな風にカップ食べたよな~」て共感を覚えました。
人間にはいろんなタイプの人間がいて良いんです。一般的には「明朗快活、自分の意見をはきはき言える社交的」な人が好まれす。また「沈思黙考、中々自分の意見を人前で話すが苦手な内向的」な人は「根暗」といって評価が低いです。企業としては、「お金を稼いでなんぼ」ですから前者を採用しますし、それはマッチングの世界ですからOKです。しかし、人間性として優劣があるでしょうか?ないです。それをどちらかかのタイプだけを世間一般の評価とするのは今、世間で言われている『多様性』の本質からずれています。みんなが認める押しの『多様性』だけをOKとするならそれは『多様性』とは言いません。『多様性』という仮面を借りた同調圧力です。ですから、今回のCMに登場する女性はそのままでいいんです。もし、男に媚びてる、で声をあげるなら、「ノーブラ散歩」ややたらと身体のラインを強調する「女子の一人キャンプ」にしてほしい、と思います。
「たかがCMのことに目くじら立てちゃって、ちょっとXでつぶやいただけじゃん。だからジジイは嫌いだよ。ホントに老害!」なんて言葉が聞こえてきそうですが、私は大切なことだと思います。大きな声をあげたもん勝ち...(実はそれほどの悪意をもってコメントしているわけではないのでコメントしたこと自体も忘れていることが多いと思いますが)の世の中にしてはいけません。正しいこと、正しくないことの線は意識することは大切だと思います。
★「赤いきつね」の東洋水産の広報の皆さんにお願いです。この程度の「炎上」で簡単にCMを自粛するようなことはやめていただきたい。自分たちが懸命に作ったCMのはずです。胸を張ってCMを流してください。
多様性については以前の『ぼっち考』でも投稿しました。時間があったら読んでみてください。