おじさんの戯言 猫付き

英語好き、猫好きのおじさんの戯言

「若者のファッションは...」🔥『うっせーな』😡

本日は、「高齢者」にはどうしても理解できない若者のファッションのお話。

 中年は「パーカー」なんて着てるんじゃない、と言われる最近ですが、私も「パーカー」は何枚か持っています...「高年」なんだけど着て平気?今日は、そんなファッションセンスについて語ります。

 私は、ずっと教員をしていたのであまりファッションに気をつかった覚えがありません。ただ、相手にしているのが常に15~18歳の若者なので「いまどきの」ファッションに触れることは多いのです。今までの教員生活でどうしても理解できなかったファッションについて古い順でお話していきます。

〇 メリーポピンズみたいなズボン

 「ツッパリハイスクール」に出てくるような男子生徒が、頭のリーゼントとセットではいていましたね。上と足首がしまっているのにその間だけがチューリップみたいなパンツ...全く理解できませんでした。今、その恰好をしていれば、ハロウィンの仮装にでも参加するのだろうか、と思われそうですが、当時は電車に乗っていました。

〇 ルーズソックス

 当然女子高生の履く、足首から上が蛇腹になっているヤツですね。英語の教師なので「loose」は「ルーズ」ではなく「ルース」と読むんだ...などと的外れなコメントをして生徒に馬鹿にされた記憶があります。絶滅したと思ったら、先日首都圏の高校生が履いているを見てビックリしました。以前よりも少し「だぶつき」がなくなったような...生地の織り方が良くなったのか...どうでもいいか。何のためにあんなにするのか...実用を先に考えるのが「高齢者」なのですね。「実用」から対極にあるのが「えぐい」なのかもしれません。

〇 こし(腰)パン

 男子生徒の間で、とくに「トッポイ」と自慢したい男子学生の間で流行ってましたね。ある意味ではこれも「実用」の「対極」です。なにしろ、腰の下の方までずらして履いているのですから歩きずらいなんてもんじゃない...見ていてズボンを思わずあげてしまいそうな衝動さえ覚えました。ある時バスで見かけたのは「腰パン」という履き方の問題でなくズボン自体の腰が低い...足の部分が短い?パンツを履いている男子高校生がいて写真を撮りたいと思ったくらいです。

〇 見せパン (見せるためのパンツー女子)

 地方の先生方と話す機会がありましたが、首都圏(大都市部)の高校の先生は何をしているんだと叱られたことがあります。スカートの長さです。あんな短いスカートをはいている生徒も生徒だが、それを許している教員も教員だ...ある地方の先生からは「あれでは夜の街の娼婦」だと言われたこともあります。確かに中学校の先生からも我々高校の教師は「中学校時代、あれほど清楚に育てた生徒をケバくして、もっとしっかり教育してくれないと我々の努力は無駄になるだろ」と叱られることも珍しくありません。当然、目に余れば注意はします。今はそれを注意すると「セクハラ、キモイ、スケベ、ロリコン...」の言葉が返ってきそうですが、昔はのんびりしていたもので、はっきり生徒に言ったものです。変に恥ずかしそうに言ってはかえって誤解されます(長年の経験から学んだコツです)。ある時、当該生徒に話したところ、突然スカートをまくり、「先生、馬鹿じゃないの。これは見せパン。見られてもいい黒いヤツ」。もう何が、何だかわかりません。数十年前の「見せパン」はどうなったのでしょうか...これまた、どうでもいいけれど。

〇 穴あきジーンズ

 初め、貧しくて新しいジーンズ(今は「デニム」ですかね)が買えないのかと思ったら、新品で売っているのですね。ビックリです。「高齢者」にとってみればこの上なく履きづらい...途中でひっかかったりするじゃないですか。とくに膝がぱっくり開いているヤツ...英語でもRipped JeansとかDistressed Jeansという語彙があるのですから、立派なファッションなんです。ハイ。もう何も言いません。

〇 原宿やディズニーランドでの制服

 いまどきの若者は原宿やディズニーランドに制服で行くのだそうで...やはり「高齢者」には理解できない...普段は制服を着たがらないのにそんな「遊びの場所」に制服で行く...ますます彼らの発想がわからなくなります。でも、その話を今教えている生徒にしたら、「そうですか?普通のカジュアルで行くけど...」でした。東京から流行がその周辺に伝播するのは3~5年ですから、まだ波は届いていないようです。

〇 ピアス(耳以外)

 高校生にピアスは似合わない...「うっせーな」と即、声が返ってきそうです。ハイ、だからもう何も言いません。でもね...耳以外のピアスってどうよ...唇にピアス、腹にピアス、どう考えても邪魔でしょ...先日、生徒で唇にピアスにしている生徒がいてどんなふうに[f]/[v]の発音をするんだろうと思いながら、「食べ物を食べるときも邪魔になるだろうに...」と言ったところ、「そんなことないです。こっちの方が邪魔かな...」と出した舌にピアス!?絶句です...「こっちの方は食べちゃいそうになるんだよね」と明るく返してくれました。時代についていけません。

〇 必要以上に大きなストラップ

 よく、熊さんやイルカ?何かのフィギュア?フワフワの何かの尻尾?携帯・スマホについているあのデカいヤツです...失くさないようにつけるものだと思っていたら、それ自体がマスコットのようにデカく邪魔そう...大人でもいますけどね、以上にデカい長財布を無理してお尻のポケットにいれている人が。それと感覚同じかな...違いますね。ハイ。もうやめます。

 何がよくてそんなことをするのか?世間は「高齢者」を含め、目的を考え、なんでも効率よくしようとする...そういった文明に対するアンチ・テーゼ?反抗?彼らの顔をみていると、どう考えてもそんな風には思えない...考えすぎ、単なる流行ですね。流行は歴史と同様に繰り返します。さきほどの「ルーズソックス」が復活したように。そういえば、先日、ジーンズの「ラッパズボン」(下が広がっていくヤツ)を見かけました。昔、中村雅俊が青春ドラマで活躍していたころはいてた、だいたいギターを抱えていましたが...それです。ただ、「ルーズソックス」も「ラッパズボン」も微妙に変化して復活していますね。それを進化と呼ぶのか、退化と呼ぶのか...現代のファッションは最初に提示した文明への『アンチテーゼ』ならば、退化しながら最終的には原始人スタイルが一番近代的なファッションになる日もやってくるかもしれません。

 楽しみに、見ていきましょう。Well, we'll see...

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