おじさんの戯言 猫付き

英語好き、猫好きのおじさんの戯言

バリウムは美味しい!?🩺

本日は、「健康診断」のお話。

 皆さん、「健康診断」受けてますか?私は、カミさんの薦めもあり毎年受けています。ですから、生まれてこのかた受けたことがない...なんてことを耳にすると驚いてしまします。学校でも「健康診断」は毎年実施します。無料ですから。ある年から有料の「人間ドック」を受けるようになりました。ただ、「人間ドック」高いんです。4万近くします。「え~っ」ですよね。

 ある年、無料の学校の「健康診断」で「胃」のバリウムで引っ掛かったのです。いわゆる「胃がん」?今まで「癌」のことなど頭になかったものですから、『要再検査』と書かれた結果をもらったときは目の前、真っ暗で、生命保険の契約書まで丹念に読んでしまいました。カミさんも当然真っ青...結局は「白」で事なきを得たんです。それから3年続けて『再検査要』の通知を受けて「白」...心配を通り越して怒ってしまいました。あまりにひどいので再検査のクリニックの先生に相談したところ、「無料の検査はフィルムが小さいのね..よく見えなかったりするの。だからといって『見落とし』があった...手遅れ...では済まないでしょ。だからちょっとでも迷ったらはねるの(→『再検査要』)。私が「健康診断」するときは心配だから4~5人に1人はねてるから。(すごい確率ではねてる!)あたなは胃潰瘍が自然治癒した痕が残っているからそれが毎年ひっかるのね」バリウムを『再検査』のために毎年2回づつ飲んでいてそれで体調を崩したりしていたので、どうすればいいのか尋ねたところ、「お金を掛けて『人間ドック』行くしかないですね。そういう人は。」それからです。私の「人間ドック」が始まったのは。

 確かに職場でやる「健康診断」は(今は夏休みのような長期休暇で実施)、授業をやりながら、その合間に色々な検査をするので本当に大変でした。「人間ドック」だと自分で日程選べますから。すごいお金とっているから待っている椅子も本革!

 さらに「人間ドック」を考えている人...「胃」の検査のバリウムはやめて「胃カメラ」の方にした方が楽です。麻酔を打つ「胃カメラ」ね。「胃カメラ」だと2年に1回の割合で済むし、その方が直接胃の内部を見ているので正確なはず。私の通っている「胃カメラ」の先生は、自分ではバリウムを飲んだことはない...と言っておりました。確かに楽です。麻酔が私は効きやすいので先生が胃カメラを口元まで持ってきたところまでは覚えているのですがそれからは記憶がとんでいます。看護師さんがゆすってやっと目を覚ます...そんな感じです。「人間ドック」の代金からバリウム代金は(基本的に)引いてくれますし、なにしろ体調がいい。

 思わず、熱が入ってしまいました。最後に「人間ドック」ネタで笑えるお話を。

 あるクリニックの「人間ドック」を受診したら高かったので、安い方のクリニックに行ったのです。最悪でした。偶然「はずれ」の看護師にに当たってしまったようです。採血でだいたい3本とるのですが、なかなか終わらない...元々注射が嫌いなので針がささっているのを見ることができないのです。それにしても時間がかかるし、痛い...ようやく解放されて別のところで待機していたところ、さっきの看護師さんがやってきて、ニコニコしながら「ごめんさい。さっきの血液とれてなかったんです。(おいおい、体液で3本分もとれるのかよ)」。別の看護師さんが3本採りました。ホントに....不幸はそれだけでは終わりませんでした。バリウムの検査をする際、そのクリニックは肩に麻酔を打つのです。おそらく「胃」が緊張しないようにするみたいなのですが...「えっ!またあの看護師さん?私から赤くない体液を採ったあの人...」私は気が弱いので、勘弁してくれとも言えず、今度は平気だろう...期待を見事に裏切りました。肩に針を刺して麻酔液を入れようとしたところ入らない...ピューって麻酔液が宙を舞ったのです。いいかげんにせ~よ!漫画みたいでしょ?事実です。舞った液が私の検査のクリップボードに飛び散ったのですから...「あら、ごめんなさい」ハンカチでクリップボードのポタポタした液をふき取りました。さすがに、ムッとしてたら新しい注射器を別の看護婦さんが持ってきて処置しました。私も教師です。人材育成に失敗はつきもの...きっと生身の人間に注射針を刺すのは初めてだった?もしかしたら、自分の教え子が「とーしろ」で頑張っているのかもしれないじゃないの...と心の中の「善神」がささやいます。「う~ん...でもねお金出しているんだから」と心の中で毒づいてしまいました。私の顔は「人の良さそうな顔をしている(悪人には見えたい)」と言われます。観光地へ行っても、だいたい写真を頼まれます。実験台に使われたのかな...そういえば歯医者でも型をとるのに歯科助手の人がゴムみたいなやつをこねくり回し、30分以上悪戦苦闘し、唇がそのゴムでガビガビになったっけ...大学時代、検査入院したとき「胃カメラ」を飲まされたときもインターンに気管支に胃カメラをつっこまれ1週間声が出なかったとこもあったし...強面でないからなめられて実験台にされちゃうのかな...今度は眉毛剃って行こうかな🙄さらにその時の「人間ドック」の結果にショック!おどろおどろしい名前の病名が書かれており『要再検査』、それも「白」だったのですが、担当の先生曰く、「あなたね、眼球が他の人より小さいから視神経が狭いところにあつまっちゃっている感じ?」なんか、その診断、言葉使いにも言葉が出ませんでした。二度と、そのクリニックには行っていません。

 でも、私だけではないんですね。カミさんもこないだ血液検査をしたとき、下手な看護師さんにあたり、とても痛い思いをし、さらに何日も跡が残った...次のときも同じ看護師さんにあたり、今度は血管がさがせない...神経に触れたらしくしびれを感じた(あぶないです)のでその旨を申告したところ針をさしまたまま「ちょっと待ってください...探していますから..」さすがに「痛いんです」と言って別の看護師さんにやってもらったとのこと...その後、カミさんはもうあと看護師さんに採血をしてほしくないので記録しておいてほしい...と訴えたとか。カミさん、強し。そこが私と違うところ。

 本日は笑い話をするために投稿したわけではありません。でもそんなことってあるんですよ。本日の投稿の肝は、皆さん、「健康には気を付けましょう」「たまには健康診断も受けましょう」と言うことです。悪しからず。