おじさんの戯言 猫付き

英語好き、猫好きのおじさんの戯言

『真田三代』幸村命😉

本日は、一気読みした歴史小説のお話。

 先日、兄から戦国時代が良くわかる...といって渡されたのが火坂雅志著の『真田三代』。歴史が好きなので以前から司馬遼太郎を中心に小説は良く読んでいたので早速一気読み。皆さんにも是非読んでいただきたい一冊です。

 ebook japanでは次のような紹介がされています。

六文銭の旗印のもと戦国乱世を駆け抜けた真田一族は、古くから戦国武勇伝の白眉として人々を魅了している。山あいの小土豪から台頭し戦国時代を彩った真田家とは何者だったのか。なぜその生きざまが人々の心をとらえてやまないのだろうか。幸隆・昌幸・幸村の三代を描きつくす、戦国一大叙事詩

 「表裏比興の者」と言われながらも家の存続こそ使命と戦国の世を渡り歩く「昌幸」、「力による正義と平和」に疑問を持ちその中で「義」を貫こうと苦悩する息子の「幸村」、その間で苦渋の決断をする兄の「信之」...また武士だけでなく、戦乱の世に生きる女性の生き方や苦悩も描かれていて、読み応えのある歴史小説です。よく話題となる「昌幸」ー「信之・幸村」より前の「幸隆」の真田にもそれなりのページが割かれていて小説の厚みを増しているような気がします。この小説の中で描かれている様々な葛藤は現在の私たちにも通ずるものがあり感慨深いです。

 おそらく、真田三代の中で特に人気のあるのは「幸村」であるとは間違いありません。「真田日本一の兵-幸村」、ほとんど決まり文句ように語られます。憧れに近い感情を抱くのは、「幸村」のように「義」を通したい...「義」に殉じたい...でもなかなかできる人間はいない...だから憧れるのです。私の机の横にも「真田幸村」のレプリカがあります。漢(おとこ)の中の漢(おとこ)憧れるなぁ...

  また、歴史小説、特に戦国時代が好きな人にとっては歴史の流れを俯瞰できる点でもお薦めです。戦国時代によく描かれるエピソードや登場人物が真田三代のタイムラインに簡潔に紹介されており、「なるほどそうだったのか...」とあらためて感心するところも多かったです。

 ★NHK大河ドラマでは、『真田太平記』、『真田丸』が放送されましたが、私は『真田太平記』の方が好きですね。「昌幸」役の丹波哲郎、「信之」役の渡瀬恒彦、「幸村」役の草刈正雄、ベストキャストだと思います。両方とも、NHKオンデマンドで視聴できます。

 「真田三代」ゆかりの地をめぐる「一人旅」に出かけようと考えています😉