またまた、「デジタル教科書」のお話。
わかったよ、「デジタル教科書」の話は...と言われてしまいますが、令和7年4/29付の『読売新聞』朝刊に続報が載っています。新しい情報としては教育関係団体からの「デジタル教科書」に対する反応です。お付き合いください。

作業部会が、「中間まとめ」への各方面からの意見を公表したことはとても意義があります。現場からの意見だからです。ただ、最後の文部科学省の見解として「教科書の複数の提供を恒久的に続けることは難しい」としている部分にどうしても疑問が残ります。現場からの意見を尊重し、どちらか選択なら上記の意見から「紙」でしかありません。さらに、今までは「どちらか選択」という形だったと思いますが、最後に見解として示した「教科書の複数の提供を恒久的に続けることは難しい」が含意しているのは、文部科学省が自治体に圧力をかけて無理にでも「デジタル教科書」の選択を薦め、最終的には「紙」をフェードアウトさせる、ではありませんか?この時代においてデジタルの活用の有効性を否定する人間はいません。「適材適所」だと皆考えているのです。
社会面にこの記事に関する署名記事が掲載されています。

今年(令和7年)の秋ごろには何かしらの方向性が示されるでしょう。是非、このような記事をあきらめずに掲載してくれることを『読売新聞』に望みます🙂↕️
また、実は問題は「デジタル教科書」だけではないんです。yahooニュースで次のようなICT教育に関する現場の記事がありました。身につまされる内容です。教員の負担を減らす『働き方改革』はどこにいってしまったのか。教員がダメだ!といっていることを現場にやらせて何が『働き方改革』なのか...

(中略)

(中略)


(中略)


(後略)
現在、私が勤める自治体では校内の「WiFi環境」は整備されています。学校にいながら、インターネット環境は万全です。でも残念ながら、生徒が利用しているのは学習とは無関係のゲームや動画です。学校のレベルが上がると学習関連での「WiFi環境」を利用する割合は確かに上がりますが、全県下を平均すると学習のネット利用は著しく低いはずです。特に休み時間においては。悲しいことに実態はそんなものです。嘘ではありません。お子さんがいるならお聞きになればわかります。
何か、教育の力点の置き方が、間違った方向へ向かっている気がします。