本日は、私が感じる「モヤモヤ」についてです。愚痴を聞いてください。
私の周囲は定年以降、基本的に「高齢者」です。なんか空気がよどんでいるような気がします。非常勤講師は自然と定年したあとの教員がメインとなるので自然と話題は「病気自慢」と「愚痴」が多いです。私はそういう話が苦手です。いや嫌いなのです。どうにもならないことをグダグダと言っていても始まらないのです。非常勤講師の待遇や勤務条件がいかに良くないか、話したって意味がないのです。イヤならやめればいいのです。私からすると、自分の蓄えた知識を生かすだけで「お金」がもらえるのですから、これ以上のアルバイトはありません。ましてや、相手にするのは孫のような高校生です。すべて素直な生徒ばかりではありませんが、感謝してくれる生徒もいれば、頼りにしてくれる生徒もいる、「若さのシャワー」を全身で浴びている贅沢な仕事です。「愚痴」をいったら罰があたります。
そのような環境の中で、私が一番「モヤモヤ」するのは、愚痴以上に「高齢者(特有?)」だからなのか、自分のわがままのために責任を周囲の人間に分散しようとする人が少なからずいることです。何か都合の悪いことが起こった時の予防線というか...たとえば、非常勤講師ですから「時間単位」での拘束になります。「何時から何時までの勤務」というのは契約になります。ですから、原則、早く来たから、その分早く帰れるわけではありません。もちろん、学校行事等で時間割が変則になった場合はその旨を管理職に伝え「管理職判断」でずらすことは可能です。しかし、かってに判断してはいけません。教員はある意味では一国一城の主であったせいか「自己判断」してかってに規則を変える「傲慢さ」を持っています。だからといって自分の判断で行動するのが気がひけるので周囲に同意を求めるのです。「○○に来たんだから××に帰っていいんだよね」。いいはずがない!契約なんだから。私に聞かれても困る...管理職でもないし...でも私が「そうだ」と言うまでしつこく同意を求めるわけです。私は頭の固い人間ですから、「私は規則通り勤務する」の一点張りで通します。私に聞いても無駄だと思うと同じ事を別の人間にふり、「そうだ」という言質がとれるまで続けるわけです。そんなことをしている間があるのだったら、「管理職に聞けばいいでしょ」と助言すつと結果がわかっているから絶対しない...その人の「ズルさ」が見えて嫌なんです。実際に勤務時間に関して問題が起こると「〇〇先生」が言ったから...他人のせいにするんです。小学生みたい...どうでもよいことだけれどイライラするんです。しかも勤務時間だけではないのです。
実は、現役の教師の時も、教員からこれについてどう思う?○○だと思わない?と言われ、あまり考えもなく(それもいけないのですが)そうだね...なんて言ってしまうと、公の席で「〇〇先生もそう言っていますから」なんて私の名前がまことしやかに出る...それと同じモヤモヤを定年後の今になって感じたくないのです。家に帰宅し、カミさんに愚痴ると「年とは関係ないんじゃない?」と言われました。そう?
定年後、私が心に決めたことがあります。それは、周りの雑音には耳をふさぐ、それに対して他人が自分をどう思うか気にしない...ということです。現役時代に、いやというほど他人に気をつかってきたのでその反動でしょう。あまり雑音がすると、文字通りイヤホンをつけて対抗しています。
「偏屈(であるけれど)品行方正な非常勤講師」として全うに頑張ります。
