おじさんの戯言 猫付き

英語好き、猫好きのおじさんの戯言

「必然」の哀しい事件簿😢

本日は、「わかっているのに」防げない哀しい犯罪のお話。

 最近は本当に物騒な世の中になりました。「押し込み強盗」が毎日のようにテレビで報告されています。ニュースにならないくらい頻発する国ではないのが救いですが。でも日本では、「押し込み強盗」なんて江戸時代に夜中に大店(おおだな)に入るもんだと思っていたのに、今、白昼堂々と施錠してある住宅地に起こるのですからおちおち馬鹿な顔をして昼寝もできません。

 もちろん、このような凶悪な犯罪は許しがたいものですが、世の中にはある程度「(結果が)わかっているのに(予測はつくのに)防げない(また、防がない)犯罪」があります。

 『いじめ』、『ストーカー』、『幼児虐待』です。どれも、外部にSOSが出されています。それも悲痛とも思われるSOS信号です。行政機関もある程度承知しています。それでも、適切な救いも得られないまま、最悪の場合は被害者は命を落とすのです。私は、被害者が成仏できずにこの世の中を彷徨っているのではないかと思います。

 『いじめ』に関しては、本人だけでなく保護者も学校側に訴えている...にもかかわらず、問題を過小評価して先送り、適切な処置もとられまいまま深刻化、学校の管理職も上に報告したがらない...当然該当の教育員会も後手、後手に回る。良くて、被害者側が転校...最悪の場合は自殺、殺害...挙句の果てにひな壇に教育委員会、学校関係者が並んで頭を下げて終わるのです。そして今流行の『第三者委員会』しかも何回も。死者、遺族にさらに鞭うつのは公権力が「加害者の責任を追及する」のではなく「加害者の更生」をより重視することです。何年も経っているのに明確な答えが出ていない「旭川女子中学生いじめ凍死事件」...皆さん、あらためて事件の概要を知ってください。

旭川女子中学生いじめ凍死事件 - Wikipedia

★先日、北海道札幌市での「いじめ事件」(別件です)の記事を見つけました。

 《札幌 中学生いじめ訴え自殺 両親が損害賠償求めた裁判 和解へ》

中学1年女子生徒がいじめ訴え自殺 両親が札幌市に損害賠償求めた裁判 和解成立へ | NHK | 北海道

 札幌市が払うんですよ。税金で。しかも、加害者からの謝罪や賠償の話も出ていません。信じられますか?これでは、法治国家ではありません。

 『ストーカー』に関しても同じ。特に『桶川ストーカー殺人事件(1999)』で脚光をあびた『ストーカー』、あれからもう25年、いまだに警察に相談しながら殺される人が出ている...皆さん『桶川ストーカー殺人事件(1999)』の全容をもう一度確認してください。警察はいつも『ストーカーからの「お礼参り」を恐れず、相談してください、守ります』です。守ってくれたことがあるでしょうか?

※『ストーカー』だけではありません。なぜか、「民事不介入」を盾に警察は取り合ってくれないことが多いです。被害が出てからでないと動けない...

桶川ストーカー殺人事件 - Wikipedia

 『幼児虐待』についても全く同様。幼児虐待に関しては、行政機関の責任の押し付け合い、そして問題のたらい回し。ニュースになったその時だけ、近所で「幼児虐待」の疑いがあったら通報しましょう...のキャンペーンが張られる。そして通り一遍の訪問が行われ、「これ以上は介入できない」「見た時は平気そうだった」となり幼い命がまた消えるのです。幼い命に課されたあまりにも悲しい「地獄」。この事件をあらためて時系列に追って、涙しない人がいるでしょうか。

目黒女児虐待事件 - Wikipedia

 どの場合も、結果が予想されたものです。基本的に立ちはだかるのが、加害者側の「人権」です。善良な市民の「人権」が『死』という形で踏みにじられているのに...これって民主主義ですか?語弊があるかもしれませんが、被害者が身近の人間なら、東野圭吾の『さまよう刃』の主人公ではないですが、復讐したい...きちんと国が裁いてくれないなら自分で...っていう人が出てきてもおかしくない状況です。

 当然、事情はあります。警察、児童相談所など担当する警察官や係官の数は処理するべき件数に追い付いていないのは事実です。※「いじめ」は違うと思いますが。いずれにせよ、法務省等が法整備をして、厳しく取り締まれるようにすべきです。そんな野蛮な国家にすべきではない...と言われてしまいすが、今の状態が公平な状態とは絶対言えません。

 哀しすぎます🤒