本日は「観点別評価」に関して続編。それでいいのか、文部科学省!😠
文部科学省が「観点別評価」の一部に関して、次期学習指導要領の改定作業の中で一部変更を加えると発表しました。

現行の制度では「主体的に学習に取り組む態度」の部分...この部分の評価をあげる目的で、児童・生徒が授業中に盛んにアピールすることもあるといいます。確かにオカシイ...幼いころからそんな姑息な手法を植え付けて...その反動で、今度は「直接評定には反映させない」...なんでそうなるんですか!
(1)知識・技能 (2)思考・判断・表現 (3)主体的に学習に取り組む態度
以前の投稿でも書きましたが、確かに以前の評価方法では点数偏重、ある学校では点数のみの評価をしていました。それを、それ以外の観点でも評価してあげよう...というのが観点別の出発点です。(3)の部分を評価項目からはずすというのは(1)、(2)だけ、結局児童・生徒の「能力」のみにより評定をつける、戻る...ということです。逆行していませんか?(3)が目玉だったんじゃないですか?(1)(2)重視でもよいと思いますが、(3)も評価してあげないと児童・生徒がかわいそうです。また、そもそも論になってしまいますが(1)(2)の観点の区別も意味不明。しつこいほど前回の投稿で書きましたが、可能な教科もあるでしょう、でも不可能な教科がほとんどです。区別する意味がないんです。脳構造で(1)(2)で線を引いて分けるなど不可能なんです。脳は一体化したものなのです。ナンセンスです。ごめんなさい。文部科学省で作業をされている皆さんはものすごい優秀な方々だと思います。指導・助言をする専門家の皆さんも多くの研究をされているエキスパートだと思います。わかりそうなものなのに...😟
教育の基本として(当たり前のこと、「自明の理」です)『教員は「知識・技能」の定着のみに偏重することなく「思考・判断・表現」の力を育成することとする。また、児童・生徒の自発的な学習を促すよう努力すること。』とする。いかがですか?これに合わせて、教員は適切に評価する。ー観点別評価導入によって「観点」の大切さを教員は骨身にしみてわかっているはず。以前のようにペーパーテストのみで評定を出すようなことはしません。だからといって今回の(3)を評定に加味しない、はあり得ません。
現在のように、観点別評価のために試験問題を作成する...本末転倒です。「知識・技能」を生かしながら「思考力」も試せる...どっちの観点?そんなことに時間を使わせないでほしい、もっと教科として肝の据わった教育をさせてもらいたい...だから教員の人気が無いんです。働きすぎになるんです。※最近はすべての問題に観点別の表記をするよう指導されています。
何度でも言います。教育は泥臭い作業なんです。
★「観点別評価」の問題点、矛盾に関しては是非前回の投稿も併せてい読んでいただけたら幸いです。🙂↕️