おじさんの戯言 猫付き

英語好き、猫好きのおじさんの戯言

やっぱりね😓参院選...

本日は先日行われた参議院選挙のお話。

 予想通りの「自公敗北」で終わりました。与党はあまりに政権に胡坐をかきすぎました。私のようなノンポリは「安定」の望みます。その「安定」は満足できるものでははない...だからといって政権を任せる野党がない...消去法の選択によって命脈を保ってきた与党政権に嫌気がさした...うんざりした...が今回の選挙の結果ではないかと思います。昨年の衆議院選のダメ押しとなりました。

 誰が失言しようとも、森友学園問題で隠ぺい工作が明確になっても...政治と金の問題が明らかになっても...農業政策が破綻していようとも...「安定」を望むバンピ(一般people)が政権を忍耐で政権を支えてきたのだと思います。その「忍耐」にも限度があるのです。

 「だからといって政権を任せる野党がない」...だから既成の野党は伸び悩んでいるのです。「立民」「維新」「共産」。でも、衆院選と違ったのは、「もしかしたら」の(まだ政権をとったことのない、つまり失敗の過去のない)の期待から「参政党」「国民」「保守」が与党からの票の受け皿になったのです。ひところ前の「維新」に対する期待と同じです。ここからが、「参政党」「国民」「保守」の真価が問われるのだと思います。もし、期待外れなら、「維新」と同じ道をたどります。※「どこに国を導くのか」最初は明示しなかった「再生の道」と問題外の「NHK党」の躍進がなくて少しほっとしました。

 そして心配なのが、これからの国会運営です。与党がどこと連携しながらやっていくつもりなのか...ということです。おそらく、与党と連立を組む野党は出てこないと予想します。あえて、沈みかかった船に乗るアホはいません。多分、どの党も「政策の実行に協力することはやぶさかではない...与党の出す政策を精査しながら是々非々の態度で臨む」だと思います。すると何が起こるのか...野党はさらなる票の上積みを求めて、二匹目のドジョウを狙って、「国民」が主張した『103万の壁』とか「維新」が打っちゃりで勝ち取った「私立高校の無償化」などの個別の人気取りに走ることが予想されます。トランプ大統領が世界でやっている「deal」です。「令和のコメ騒動」で焦点を浴びた農政や安全保障・食料自給率非正規労働者...といった先を見据えた大きな問題はまた積み残しになるのでは...国会論議が小さく、小さくなっていくことを本当に心配しています。

 さらに危惧するのは、国民のナショナリズムへの傾きです。

 今回の選挙の焦点の4番目が「外国人に関する政策」なのです。確かに、「参政党」「保守」が伸長した理由の一つにそれがあります。早くも訪日外国人2,000万人を超え、外国人の目に余る行動を目の当りにしたりする...医療や生活保護、外国人向けの運転免許の優遇...「日本人ファースト」は、普段の社会生活にあえぐ日本人には受けます。「そうだ、そうだ」となるのです。逆差別は是正すべきです。ただ、それは淡々と進めるべきであって「日本人ファースト」とこぶしを振り上げて外国人排斥に近い論調で主張すべきことではないと思います。現在日本社会は人手不足で困っています。外国人労働者に助けられている部分は多いのです。しかも日本人がやりたがらない介護とかいった職種...さらにそれを利用して酷使する日本人だっているのです。グローバルとは何のか、そのひずみを直すにはどうすべきなのか、冷静に話し合う「場」を「参政党」「保守」が率先して設けるべきだと思います。そうしないと、ヨーロッパ諸国のように「外国人排斥」を訴える極右政党が芽を出す種を蒔いてしまうことになります。日本人は流されやすいのです。

 どの政党も公約を掲げて選挙に臨んできました。その実現に向けて、どのような動きをしていくのか、楽しみです。(皮肉ではありません😉)