おじさんの戯言 猫付き

英語好き、猫好きのおじさんの戯言

是非、読んで!!😠「デジタル教科書」本当に必要?(最終回)Part 13💻

本日は「デジタル教科書」についての(たぶん)最後の投稿だと思います。

 次の『読売新聞 令和7年9/5付』でようやく中教審からの「デジタル教科書」に関する方向性が発表されました。

 ごめんなさい。偉そうに聞こえるかもしれませんが、中教審の作業部会の検討って....この程度のことだったのですか...『3つのタイプの教科書...生徒の発達段階や教科の特性に応じて...学年、教科書の構成を考慮する...』。話題となっている「デジタル教科書」の使用についての是非、具体的運用の懸念など本質的なことは何も出てきていない...答えていない。何事もなかったかのような方針。この紙面で発表されていることくらいなら「高齢者」の「非常勤講師」の私だって1~2日で作文できます。

 作業部会というのは、実施方針の矛盾点とか、問題点を検討していく組織ではなかったのですね。正直、偉い先生方がどんな風に問題点を解決してくれるのか...アイデアを出してくれるのか、答えてくれるのか、少し期待していた分、本当にがっかりしました。ここ1年の流れ、動き、そして今回の検討結果を見ていると、作業部会というのは文部科学省の「デジタル教科書ありき」の姿勢に『みんなで検討した』というお墨付きを与えるためのアリバイ作りとしてしか見えません。

 きっと、教科書のデジタル化が「粛々と」進められるに違いありません。「学年に応じた...」これから検討?学校からの要望、授業の実態でさえ把握しようとない、教育効果の科学的エビデンスでさえ見て見ぬふりの組織に正しい検討ができるはずがない!もう決まっているんです。おそらく。

 きっと現場は混乱し、学力は低下すると思います。世界中でもうエビデンスが出ているのですから。「ゆとり教育」「大学入試 外部試験の導入」...どれも失敗...そしてそれを推進した人間は責任はとりません。むしろ、「あたらしい企画」を導入したとして出世したのでは?今回も同じでしょう。10年経って、さも気づいたように、「問題点を検証し新しい指導要領を検討します」となるのです。事前に問題点があるとわかっていて、検討もせず、回答もせず導入して...ですよ?

 その上、『読売新聞 令和7年9/6付』にさらに次の記事が出ています。

 

 さらに授業時間減を可能にする...ただし、その裁量には文部科学省が枠をはめる...「探究活動」や「苦手分野のドリル」のための「授業時間削減可能」。そして、今回の「デジタル教科書」につながっていくのです。下の記事の赤くマーカーした部分です。「学習端末の使用」推進です。さらにそれによる「精選」。「精選」と言う言葉はいかにも「核」の部分だけ教え効率の良いように聞こえますが、その分枝葉の知識を教えないために、苦手な子にとってはきついんです。分厚い参考書より、薄い参考書の方がかえってわかりにくいのと同じです。

 ここ何回かの学習指導要領で「先進的な」学習活動を後から後から入ってきています。そのため、教科指導がきつきつになっています。通常の授業時間が減らされ、確保できず、十分な練習ができないから「苦手分野」が生まれているのです。なぜ、こんな単純なことがわからないのか?『行き過ぎた受験対策』?今の時間数では「終わらない」からやっているのです。『行き過ぎていない』んです。新教科「情報・技術科」も新設?今度は何を削るの?もう、いいかげんにしてほしい。

 だから、予備校や塾が流行るのです。

 正直、腹を立てるのに疲れました。長い間、お付き合いいただいた「デジタル教科書」本当に必要?シリーズも今回が最後ですね。もう「決まり」ですから。これ以上「おじさん」が「戯言」をいっても無駄です。

 それにしても、もう少し、考えてもらえなかったのかなぁ....しつこいですね。止めます。😓

 明るい、日本の教育に幸あれ!

cholari.hateblo.jp