おじさんの戯言 猫付き

英語好き、猫好きのおじさんの戯言

『発達障害』と付き合う🧐

本日は『発達障害』のお話。

 先日次のような記事がSNSに掲載されていました。

(中略)

そして、次の相談者(加藤さん)に対してお医者さんはこのように発言します。

(中略)

 

と記事は結びます。

 『発達障害』 の他に『精神障害』という言葉があります。どちらも病気でしょうか?次のような違いがあります。

発達障害
生まれつきの脳の「特性」としてあらわれることが多いです。学習の仕方や対人関係、注意の向け方などの違いにより自閉スペクトラム症ASD)、注意欠如・多動症ADHD)、学習障害(LD)などと呼ばれます。
→ 病気というより「特性・生まれつきの傾向」という考え方が強くなっています。

精神障害
うつ病統合失調症、不安障害など、後天的に発症することが多く「病気」として治療や薬物療法の対象になります。

 私は、自ら「何かおかしい」と気づいている「発達障害」は病気ではないと思っています。自分で気づいけないから「病気」なんです。ですから「精神障害」は病気です。

 私は、病気でもないのに、すべての人間の行動パターンにラベリングすることがいいことだとは思いません。行動パターンを分析することは興味あることです。ただ危惧するのは現在多くの一般社会で言われている上記の『発達障害』に関しては、そのラベリングが一人歩きを始めている気がします。

 私のように、半世紀以上も生きていれば、なんでこの人こんな言動を平気でするんだろう?と感じる人にたくさん出会ってきました。あまりにも、私の感覚とずれるので、同じ空間に存在しながら別空間「パラレルワールド」で過ごしているのではないか...と思ったくらいです。もしかしたら、そういった人は画家のダリの絵に出てくるような時計が歪んで見えるような世界に住んでいる?(解釈が違っていたらごめんなさい)それが、「発達障害」だったのね...何となく納得してしまうような...ただ、最近ではこの言葉自体が一人歩きをして「障害」という名称から「病気」と誤解してしまうことも多いのではないでしょうか。

そして、相談した側からも次のような感想が出てきます。

 「発達障害」に関しては、相談したり、カウンセリングを受けたり、そういった集まりに参加することは、とても有効だとは思います。しかし、周囲がそれに対して「できるだけの配慮」(仕事の性質による振り分け等で配慮)することはあってもそれ以上のことは望めないことは覚悟しなくてはいけません。現代では7%くらいの割合で何かしらの「発達障害」を抱えているといわれているくらいですから、すべてに「配慮」するのは厳しいと思います。すべての「配慮」のしわよせが健常者に行く...その人たちが今度は体調を崩してしまいます。また、現代の「生きづらさ」はそれだけではありません。それぞれみんな、悩みを抱えているのです。経済的困窮や両親の介護...子どもの教育問題もあるかもしれません。さまざまな問題が複雑に絡み合っています。その中で、お互いに理解しながらやっていくしかないんです。

 私の社会人になった教え子で、自分は「発達障害」であるのでは...と真剣に悩み、その相談に乗ったことがあります。「自分はのろまで」「要領が悪く」「何事も納得しないと先へすすめない」...周囲から「そんなことを考えなくていいんだ...言われたことをやっていればいいんだ」と責められて泣きたい、仕事も変わりたい...「SNSの記事を見たら、みんな当てはまるのです...私っておかしい?」ということなのです。彼女の高校時代の英語の勉強の仕方をみれば、確かに「どんくさい(失礼)」...でも、自分が納得したら凄いんです。なにしろ、数ヶ月で偏差値50以下から65ですから。ひとつのことをすると時に誰もが、同じスピードで同じ理解力でするとは限らない...しかも、もしかしたら「どんくさい」方が最終的には良いかもしれないんです。「自分に納得しないと先へ進めない」...言い換えれば「思慮深い」ってことなんです。すべての人間性は表裏一体なのです。どっちに転がるかは、私たち自身が決めることができるのです。正直、私だって客観的に見れば「発達障害」です。ほぼ、すべてに当てはまります。先ほど私がパラレルワールドに住んでいるのではないか...と言いましたが、相手だって同じことを思っているかもしれません。

 人の行動にはある傾向があるかもしれない...でも繰り返しになりますが「発達障害」とラベリングすることは私は良くないことだと思います。個性の一つです。「障害」って言葉が良くないんです。

 みなさん、完全な人間などいないのです。「なくて七癖、あって四十八癖」と言われます。もし、「発達障害」の項目に当てはまっても笑い飛ばして、他人に迷惑をかけていると思われる部分だけは、気にかけて前向きに行きましょう!

★「社会人になった教え子」ですが、その後ですが、立派に「発達障害」を自分の「強み」に変えて活躍しています。また、彼女の高校時代の英語の偏差値50以下から65まであげた「様子」は以前の「Kさんについて」で詳細にレポートしています。興味がございましたら是非読んでみてください。

 

cholari.hateblo.jp

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