先日見た、哀しく、切ないドラマのお話。
2003年1月7日から3月18日までフジテレビ系列で放送されていたテレビドラマ、『僕の生きる道』...いつも視聴しているNetFlicsの「新着テロップ」で偶然見つけ、一気見してしまいました。高校の教師が余命1年を告げられるのが第1回...それから最終回になるまでず~っと「死」というものがドラマの進行と共に時限爆弾のタイマーが進むかの如く、刻一刻と、しかも静かに迫ってくるドラマです。
同業の高校教師...という語に目がいって見始めてしまったのですが、これほど「生」と「死」をこれでもか、これでもか、と言わんばかりに考えさせられる映画・ドラマは見たことがありません。不条理に死を迎えたとか、それが許せなくて復讐する...よくあるパターンですが、このドラマは違う。誰にでも起こりうる「日常の出来事」なんです。また、伏線として学校、家庭を巻き込んだエピソードがどれも「あるある」で、さらにドラマの臨場感を高めます。
2003年の作品なので「4:3」の画面、画像も決してキレイとはいえませんが、視聴者に訴えかけてくるその強さは半端ではありません。もちろん、学校の教師をしていると、ここはね..とツッコミたくなるところはありますが、それを超越した「オーラ」を感じます。
よく、人はいつ死ぬかわからない...今日が最後の日だと思って生きなくてはいけない...と言いますが、その通りだ、と実感させてくれるドラマです。ある人の言葉に、「未来」はあるかどうか分からない、だから、時間は「現在」があって「過去」に向かって進んでいるんだというものがありました。これまた至言です。「今を大切に」です。
皆さんも是非、一度見ていただけたらと思います。このドラマを見て、初めてSMAPの「世界に一つだけの花」が主題歌であったことを知りました。
