おじさんの戯言 猫付き

英語好き、猫好きのおじさんの戯言

「世界情勢」と「合気道」?🤷🏻‍♂️

本日は、現在の「世界情勢」と「合気道」の接点についてのお話。

 私は、昔同僚に誘われて「合気道」をかじったことがあります。あまりの「痛さ」に半年でやめてしまったのですが(本当に情けないことです😓)今の世界情勢を見ながらふと思い出したことがあります。

 最初に体験のために道場で立たされ、「合気道」とはこういうものですよ...ということを体験してください、とやらされたことがあります。実は先生が私の腕をつかみ押すのです。当然、反射的に「押し返し」ます。すると今度は私の腕をつかみ引っ張るのです。私の反応は同様に「引っ張り返す」という動作です。

 先生のお話では、人間というのは本能的に相手と同じ動作をするもので、「押す」vs「押す」、「引っ張る」vs「引っ張る」というのです。それでは力の弱いものは絶対に勝てない...「合気道」というのは「気を合わせる」、つまり逆らわずにその方向へ力を流すのが基本だと言われました。そのあと、思い切って「押す」なり「引っ張る」なりしてみてください。と言われ、相手を倒すつもりで思い切りやってください...私は思いきり「引っ張りました」。すると、先生は私に身体をあずけるような方向で動き、気がついたら、私は尻もちをついていました。先生は、何の力も入れていません。ある意味では、私が勝手に転がったのです。「合気道」というのは相手を倒すことに頭に血がのぼっている人ほど、有効なんだ..とおっしゃってました。

 私は、最近の国際情勢を見ていて、まさにその状態だな...と思います。ロシアがウクライナに侵攻し、力づくで領土を拡大しようとしています。当然、押されたら押し返します。ウクライナは西側諸国と連携して反撃に出ます。なかなか「負け」を認めないロシアは北朝鮮、中国を仲間に引き入れ圧力を強めます。さらに、ロシアはポーランドエストニアへも越境の姿勢を見せています。西側もスクランブル発進で対応しています。一方、中東ではイスラエルは「ハマスの越境攻撃」を理由にパレスチナ人の殲滅を着々と進めています。国連の調査委ではイスラエルのガザ侵攻での78人死亡に関して「genocide」と認定しています。それにあわせて、イギリス、フランスは「パレスチナ」の国家承認を打ち出し、他国も追随する姿勢を強めています。まさに「力」vs「力」の押し合いです。国連でアメリトランプ大統領が、『「国際連合」は機能していない。米国は「力」による調停を積極的にすすめている』国連を機能不全に追い込んでいる本人が堂々と世界に向けて演説をぶってしまうんですね。まさに「力」による外交が、大義もなく行われているのです。

  「合気道」の先生のおっしゃっていた「相手の力」を利用して...が国際舞台ではどのような動きになるのか...これができたら、きっと「ノーベル平和賞」なのだと思いますが。合気道と違い、動きは二者の動きではありません。三つ巴、四つ巴です。やはり不可能でしょうか。

 「痛さ」を理由に1年も「合気道」の修行を放棄したおじさんの「戯言」でした。