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60代からの「一人旅」🚈北関東「両毛線」沿線の旅①《栃木》

本日は、先日出かけた、北関東を走る「両毛線」沿線の旅のレポートです。

 「両毛線」とは栃木県南西部から群馬県南東部までの「両毛」とよばれる地域の諸都市を結ぶ路線です。今回は下の沿線を旅しながら、楽しんできました。

 まず感じたのは、やはり列車の本数に行動が制限されることですね。木曽路ほどではないにしろ、昼間は1時間に1本…つまり、一度下車すると基本は1時間か2時間単位での観光しないといけないことになります。

 あと印象に残ったのは郷土愛ですね。皆さん、いや、びっくりするほど熱く郷土について語ってくれました。なぜか、心が温かくなりました。

上野東京ラインで、小山まで行きそこから、両毛線に乗り換え最初の目的地「栃木」へ。

今回の旅は、両毛線の駅ごとの観光レポートをしていきます。

本日のレポートは最初の降車駅「JR栃木駅」の《栃木》です。

《栃木》

 栃木は「蔵の街」としてアピールしています。一時は、「川越」、「佐原」と積極的に連携して行こうとする動きもあったようです...

 栃木の良いところは、「作り物」がない、ということです。他の街も同様だとは思いますが、この街は特にそう感じます。普通に人が暮らしている…わざとらしくないんです。JR栃木駅から北へ向かって30分「重要伝統的建造物群保存地区」までが蔵の街「栃木」の見どころとなります。

   小雨だったこともあり、遊覧船に乗れず、また他の沿線地区を巡る予定だったので蔵の街大通りを往復するコースになってしまいました。西地区にも是非今度寄ってみたいです。

 道沿いには表示が各箇所に設置されているのでほぼ道に迷うことはありません。

 保存地区に至るまでの大通りの道筋には昔の面影を残す建物がそこかしこに見えます。今でも、そこで暮らしている...のどかでいいです😉

また、『路傍の石』や『女の一生』、『真実一路』 などの作品で有名な山本有三記念館などもあり、見ごたえがあります。

そして30分程度で「重要伝統的建造物群保存地区」に到着。旧日光例幣使街道に沿って商家の面影を残す住宅が建ち並ぶ町です。

でも、この地区の一番の見どころは「岡田記念館」です。受付の女性が、詳しく、丁寧に見どころを解説してくれました。まさに郷土愛です。
 この記念館は当地を開拓した岡田嘉右衛門の屋敷を一般公開した施設です。岡田家は後醍醐天皇に仕えた武士の家系であるとされ、岡田嘉右衛門は栃木宿の本陣、名主、代官を務め、代々嘉右衛門を襲名してきました。4,000 平米に及ぶ敷地は、記念館として開放され、土蔵・見世蔵・木造店舗などを見ることができます。蔵の中では岡田家伝来の宝物を展示しており、ほかに代官屋敷、床屋、陽月亭(句会などに使用)、庭園、書斎を公開しています。敷地内には栃木県最古の理容所(日本では2番目)の市村理髪館がそのままの形で保存されています。

家宝が無造作に展示されているのが凄い😮

 敷地内の代官所には立派な水墨画も(雪舟の弟子の作品です)

 岡田記念館を出て、数分のところに「翁島別邸」があります。岡田家22代当主が建てた別荘、兼隠居所です。地元・栃木の工匠らがそれぞれの技を競い合って建てた別荘でとにかく建材に贅を極めたもの使っており、幅90 cm×長さ11.8 m×厚さ3 cmのケヤキの1枚板を使った廊下は、それだけで家1軒が建つと言われるほどの高価なものです。また外の竹林も風情があり、のんびりと散策ができます。

ここで《栃木》はタイムアップ、何しろ昼間は1時間に一本の両毛線、急いで駅に向かいます。乗り遅れないように...
 次の停車駅はJR佐野駅です。《佐野》といえば、年末になるとPRが凄い古い画像で流れる「佐野厄除け大師」と「佐野ラーメン」ですね。🚋

次回の《佐野》のレポートをお楽しみに🙂‍↕️