本日は、先日発表された(R7 11/12)文部省「タスクフォース」のお話。
また、頭でっかちの文部科学省の新企画です。


「私立高校無償化に伴う公立高校の衰退を防ぐための魅力向上策」?ってどう思いますか?自分たちでその原因を作っておいてその対策をするって何を考えているのか...こうなることは法案可決前にはわかっていたこと...元々、お金を払って「独自の教育」を受けるためにできた私立高校を無償にして...どこに「無償」の根拠があったのでしょう...与党になった「日本維新の会」の点数稼ぎがもとでしょう?そしてタスクフォース?少なくても、 上記の目標のうち「私立高校無償化に伴う公立高校の衰退を防ぐための魅力向上策」は「日本維新の会」を中心に推進してほしい。
想像できます。きっと、文部科学省の「タスクフォース」から「さらなる魅力ある高校づくりをする」ように具体策もなく各自治体、教育委員会にお達しが出て、それを校長会に丸投げして、さらに教員に「とにかく何か考えろ!」と𠮟咤激励が飛ぶんです。高校の合同説明会で、やぶれかぶれでわけのわからない着ぐるみを着て、学校案内を配布している教員の涙がわからないのでしょうか。学校施設の修理でさえままならない...雨漏りの修繕の要請もなしのつぶて、入試の際には机ががたつくといって、紙を何重にもして机の脚につける...そんな状態で教員に何ができるというのです。補助の必要の必然性のない「私立」にお金をばらまいて、本来の公教育には予算を出し渋る...今でさえ「激務」と言われている職場に何をせい、というのです。私は、現在非常勤講師の立場ですから、その渦の中にはいなくてすみますが、専任の先生の立場を考えると本当に哀れに感じます。
なぜ、現場の声が聞こえないのか。聞こえないふりをしているとしか思えません。良くも悪くも、文部科学省を頂点としたピラミッド型の指示形態が原因です。文科省は絶対です。だれも反対するものはいません。少なくても「決裁権」を持つ立場の人間は反対しません。反対した場合には、「決裁権」を持つ立場まで出世できないからです。
現役の教員からのカキコミもありますが、文科省にその声は届くのでしょうか。




その上、世間の反応も「塩」です。あまり、私は「ポチ」を気にしない方ですが、「共感した」人がこの程度しかいないのです。くだらない、芸能記事や「ラブホ市長」には何万にも「ポチ」するのに....「私立が無償化」いいじゃないか...あとは公立の先生方が考えればいいじゃん..って感じ?
そして、本日『読売新聞 R7 11/17付朝刊』の記事。

あと、喜んでいる保護者の皆さんも注意です。「私立学校無償化」も授業料の部分の補助に限られますし、上限もあります。施設費などは無償化にはなりません。1年で50~60万の出費が予想されるとの記事もあります。悪しからず。
私は、本当の教育改革をするのだったら、小学校~大学までの日本の制度自体に手を入れないと、「大学に行っても中学生並みの勉強をしている」悲惨な状況はなくなりません。今のままでは、グローバルな世界で戦える人材育成など程遠いです😠
「タスクフォース」が何を打ち出してくるのか、皆さんで待ちましょう。