おじさんの戯言 猫付き

英語好き、猫好きのおじさんの戯言

皆さん、怖くないですか!?🤷🏻‍♂️

本日は、ノー天気な「おじさん」による安全保障についてのお話。

 顰蹙(ひんしゅく)を浴びてしまうかもしれないけれど、私はつくづく日本が「島国」で良かったと思います。安全保障上、そう思いませんか?「海」というのは、一つの防御壁です。世界のどのくらいが「島国」でしょうか。ほとんどは地続きです。ですから、内陸の国家はいつも四方からいつ「敵国」が攻め込んでくるか分からないのです。歴史的に見ても「大陸」と呼ばれる土地に国家を持つ国は、いつも「攻める」か「守るか」を迫られ、蹂躙されています。もちろん、航空機、ミサイルなどの「飛び道具」が使用されれば、海も陸も関係ないとは思いますが、最終的には「陸上戦」が最終的な戦いとなります。「海」は緩衝帯になりうるのです。日本はその点幸運なのかもしれません。「日本」は「島国」ですから、「敵国」が攻めてくるにしてもワンクッションあるのです。英国がナチスドイツの猛攻に耐えぬくことができたのも、「島国」という要素と無関係ではありません。でも地続きのヨーロッパは違います。ヨーロッパ大陸の歴史を見てください。古くはローマ帝国から始まり、ナポレオン帝国ナチスドイツ...「通り道」になった国家も大変です。どの国も疑心暗鬼になりながら、条約を締結し、破棄し、また締結し、現在のNATO体制になったのです。ただし、その体制は冷戦時代に「共産主義」封じ込めに躍起になった「世界の警察」であるアメリカの後ろ盾があってです。しかし、トランプ大統領の登場によってパワーバランスが崩れた...独自で防衛するしかない...

 一番、脅威を感じているのはポーランドではないでしょうか。何しろ、地図から2回も消えているですから。

 1回目は、1772年、ロシア、プロイセンオーストリアが第1次ポーランド分割を行い、国土の約4分の1が失われた。続いて1793年に第2次分割を行い、1795年の第3次分割でポーランドは地図から消えたのです。

世界遺産負の遺産)より)

さらに、2回目は第二次世界大戦でドイツ・ソ連によるポーランド侵攻開始され、1939年10月6日にドイツとソ連は実質的にポーランド全域の占領を完了、再び地図上から消えるのです。

 まだそれから100年も経過していないのです。世界史の物差しからすれば、ほとんど経過していないも同じです。そして、今回のパワーバランスの崩壊...ポーランドを始め、ヨーロッパが揺れています。

 

 それどころではありません。 アメリカがなんとロシア・中国にすりよっている...米ロ中の「核」の相互の牽制で微妙に保っていたパワーバランスはなくなっています。.米ロ中による大国 vs それ以外の国という構図になってきました。そして世界の「核武装」化が進んでいくのです。

 話を戻します。「海」に囲まれている日本の安全保障...ヨーロッパのような「大国」による蹂躙を受けていません。大本営の見通しが誤ったために起きた悲劇的な「沖縄戦」を除いては。ヨーロッパと比較して、日本国民の安全保障に対する危機意識はどうなんでしょう。

 対岸の火事ではなく目のまえに危機が迫っています。「台湾有事」です。日本に覚悟ができているのでしょうか。危機意識をもって準備は進められているのでしょうか。「海」という緩衝帯の部分は別にして。国民も同様です。高市政権の中国に対する強気の姿勢に若者の多くが支持をしていると世論調査に出ています。申し訳ないけれど、その支持する若者が本当に「戦争の悲惨さ」を理解しているのか、正直疑問です。日本が攻撃を受けても誰かが守ってくれる...とでも思っているのではないでしょうか。攻めてくるなら、南か北の諸島部だろう...自衛隊頑張って!小泉防衛大臣も気合が入って...私は、危機意識どころか他人事みたいに聞こえるのです。家族の誰かが、そして隣にいる知人や友人が死なないと分からないのでしょうか。自分たちだって、前線に行く可能性だってあるかもしれないのに。軽々しく、支持すべきことではありません。また、メディアもそういった若者の流れを「それでこそ日本人」みたいに煽ってはいけません。(もちろん、中国側も同様です)どんな形であれ、戦争は避けるべきことです。後戻りはできないのです。戦争が終わって残るのは「死体の山」だけです。しかも大義もない国同士の戦争に、隣の同胞を守るため、家族を守るため、と死んでいく人間にはかなさ、哀れさを感じざるを得ません。それを一番理解できるのは沖縄の人たちです。我々だって現在のウクライナの状況を見ればわかるはずです。今、目の前で起こっているのですから。何万人の単位で死んでいったウクライナ・ロシアの兵士、巻き添えをくって死んだ両国民...みんな生きていたのです。普通に生活していたのです。

 そして、国民の危機意識ば別にして有事の際日本は自国をハリネズミのように防衛できるのか?軍艦、航空機、ミサイルといった兵器に関しては軍事専門家がシミュレーションを重ね準備しているはずです。みんな素人ではないのですから。ただ本当に今の体制で日本は平気?ということが起こっています。先日、海外旅行者が皇居の上空にドローンを飛ばした....原子力発電所上空に謎の飛行物体(おそらくドローン)...海自の「いづも」のドローン撮影...皇居・原発・軍事施設といった中枢施設の防衛線を簡単に突破されていて平気か...有事の際は正面攻撃の他に、国内での攪乱・妨害活動等も当然予想されます。心配です。

 ただ、安全保障上の項目に関しては、基本的に公表されることはありません。国に任せるしかないのです。我々「一般人」ができること。それは、「安全保障」に関して軽々しく世論を形成することなく(SNSの無責任な言動はフェイクも含めご法度です)、あくまで事実に基づいた情報だけを信じ正しい危機意識をもつことです。他人事ではなく、私事として。またメディアも面白おかしく煽らないことです。

世界が平和でありますように🤨