本日は、前回の「日本の誇れるモノ」の続編で「モノづくり」に見える日本人の心意気・心遣いのお話。
日本が世界に誇れるモノ...商品としては、誰もが「自動車」や「家電製品」をあげると思います。何しろ「壊れない」「アフターサービスが完璧」「すべての製品が均一で高品質」「地球にやさしいモノづくり」...世界中で「Made in Japan」のように国名がブランド化している国はほかに見当たりません。逆に「Made in China」みたいな例もありますが😓日本人にとっては「当たり前」と思えることも、外からみると「一流」であったりすることも多いのです。英語の表現に"Sunday Lemon"と表現があります。月曜日に生産された車は従業員がやる気がでないので「欠陥車」が多い...だから"Sunday Lemon"...不名誉なフレーズですが、"lemon"だけでも理解してくれます。なんとも「トホホ」の状況です。一方、日本人の職人気質を感じます。
また、「正確さ・几帳面さ」ではなくアイデア自体に日本人の細やかな心遣いが感じられるものに「ウォッシュレット」があります。外国人の中には秋葉原で購入して自国に持ち帰る人もいるくらいの商品です。日本の宿泊施設で設置されていないところはほとんどありませんし、家庭の82.5%まで普及しています。「強弱」や「位置」はもちろんのこと、「ムーブ」や「温水機能」「消臭機能」までついています。まさに、至れり、尽くせり...トイレといえば、トイレットペーパーホルダーってそうですよ。ステンレスの上蓋(?)のようなものが日本では何気なくついています。ペーパーをキレイに切れるようにペーパーナイフのような役割を果たします。が、外国でついているのを一流のホテルでも見たことがありません。ゴロゴロのしたまま、見た目も美しくないんです😨
あまりにやりすぎると、視点が細部に及び過ぎて「ガラパゴス化」の原因になってしまうこともありますが、その「職人気質」の仕事ぶりは将来に活きると確信しています。
さらに、「痒い所に手がとどく」という点ではサービスもそうかもしれません。先日、ビックリしたことがあります。職場から戻ってきたところ、ポストの下に叔父からの「絵手紙」が落ちている...雨の日だったので「あちゃ~..水で汚れちゃったろうな」を近づいていみると、ビニール袋におさまっているではありませんか🥰郵便屋さん、ありがとう。

また、包装紙に関してだって、開けるときばかりでなく、資源回収用にたたみやすい様に「尻」の部分に破線が...

そういったことを「さりげなく」する。「偉ぶらない」、当たり前のこと、私は日本人であることを誇りに思います。英語ではmodest=「謙虚」といいます。
上から下まで日本製品はその「心遣い」が感じられるのです。
世界から様々なことを吸収し、日本古来の部分を大切にする、まさに「温故知新」の精神こそ、私たちが誇れるもう一つの文化の側面だと思います。
米ロ中を中心に「自分勝手」「自己中」が跋扈し、世界を席捲している現代、「孤高の人」でもよいではありませんか。世界から「アホ」と言われてもいいではありませんか。世界の幸福度ランキングでは2025年、日本は55位ですが、どうせ西洋の基準できめたランキング...私は「自分が満足しているか」だけではなく「他者への心」「利他心」も含んだ世界ランキングなるものもあったらいいなぁ...と思います。
最近では、SNSの進化と共に、「匿名」なら何をしてもいいんだ...他人から受ければ何をしてもいいんだ...という風潮も感じられます。
様々な面で日本人の誇れる「核」の部分は守りたいものです。そうしないと日本の「モノづくり」にもきっと影響がでてきます。