本日は、最近日本でみかける「いいじゃね?」のお話。
私は「一人旅」をするので新幹線をよく利用します。以前と違い「スマートEX」 のようなアプリもあるため、号車も座席も選べるので便利です。当然、ホームをダラダラ歩くのもかったるいので、グリーン車前後の号車を選び、A~Eの座席では、富士山を拝めるE席、ダメな場合は「トイレ」に便利はCかD....とそれなりに作戦を練ります。そのように選択した座席で次のような事態が発生したら...


当然ですが、座席の回転は断っていいのです。考えてもみてください。2X2、3X3の向かい合わせの中に1人だけポツンと座っている状況...向かい合わせに座るのは、皆で仲良く話たいから...静かに座っているのなら向かい合わせに座る必要ないのですから...私はここに日本人のマナーの低下を感じてしまうんです。私からすると常識外です(非常識まではいきませんが)。自分たちの行動で他人がどのような状況に置かれるのか...そんなことも想像できないんでしょうか?おそらく、頼む人間もわかっているはず...です。でも「いいじゃね」となり頼むわけです。断られると、ムッとする...お門違いです。私なら、もともと頼みません。言葉に出さなくても、共通認識で譲り合うのが「マナー」です。
わたしは、最近この「マナー」のハードルが下がってきているような気がします。新幹線の自由席で、子どもに席を譲るように促したり(私は自由席に乗らないので経験はありませんが)、長距離バスで横2席を予約して直前にキャンセルしたり(いわゆる「相席ブロック」ですね)、「いいんじゃね」でそういう行動をとったりするのです。
教員をしていると、生徒の「いいんじゃね」にうんざりすることが多々あります。「いいんじゃね」というのは、本人は本音では「やるべきではない」とわかっている証拠です。だから、マナーとしては「やってはいけない」のです。
※逆に「やらなくていいのかよ」という場合は、「しなくてはいけない」のです。
列車・バスの座席だけはありません。私たちは「マナー」を再確認する必要があると思います。そうしないと、見えないところで世の中「ギシギシ」します。
