おじさんの戯言 猫付き

英語好き、猫好きのおじさんの戯言

本能には勝てない😨

本日は、人間の「本能」についてのお話。

 今まで「歴史は繰り返す」、「背に腹は代えられない」、といった投稿で繰り返してきましたが、あまりの酷さにその動きは人間の「本能」に根差しているのではないかと思うようになりました。ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのガザ攻略、中国の台湾侵攻への意欲...そして米国のベネゼエラ干渉..コロンビア、ブラジルへの圧力、そして最後には同盟国の領土グリーンランド領有の示唆...100年近く前の「列強進出」と歴史で学習したことがまさに目の前で起こっています。それも国際連合常任理事国によって...正直、「なんてこった😨」と、毎日ニュースから目が離せません。おそらく、この状況から予想されることは、世界全体が疑心暗鬼の状態で「軍拡」に進みます。「核兵器開発」もタブーでなくなります。よく地球滅亡までの終末時計が話題になりますが「2025/1/29 -米国の科学者らは28日、地球滅亡まで残された時間を示す「終末時計」の時刻を公表した。昨年から1秒進んで89秒」...ここ数ヶ月で10秒近く進んだのではないでしょうか。

 国際政治だけではありません。社会的な動きでも同様、初めから無理とわかっていても強引に進めてきた「カーボンニュートラル」の後退、それどころか米国の「掘れよ、燃やせよ」の逆噴射...また、米国のIPCCを含め国際的機関(66)の脱退...

 私は、人類がまさに「原始時代」に戻ったのではないかと思います。「理性」ではなく「本能」で生きる時代です。「欲しいから他人から奪う」「暇だから、人をいじめる」「今さえよければ未来など関係ない」..まるで野蛮人です。本能のおもむくままの行動を「○○ファースト」とそれっぽい用語をつけて正当化して厚顔無恥に生きている...

 人間の本能による行動を「理性」で理解し、修正しようと努力しようとしたのが学問の一つである「哲学」であると私は思っています。でもソクラテスの時代から1000年単位での時間が流れましたが、机上の空論であったような気がします。哲学的な思想を政治思想に応用しようと希望に燃えていた時代もあったはずです。しかし、結果として残ったのはアメリカ合衆国が現出する現在の「民衆主義」「資本主義」です。そして、すべての人間が平等で幸福な生活を目指した「ロシア」「中国」の「共産主義」です。すべての果実は熟せば腐るのです。本能の前には、理性は無力なのです。

 そして、学問による解決が無理だと知ると、時代はさらにさかのぼり「理性」を超越した「宗教」に進むのです。すべては「神の思し召し」とするか、仏教のようにこの世の出来事はすべて「無」として達観するのか...

 仏教の世界では、人間を悩まし迷わせて害し、誤りに導く、根本的な3種の煩悩のことで、毒にたとえて三毒という。 いわゆる貪瞋痴(とんじんち)です。三つの煩悩、「貪(むさぼり)」「瞋(いかり)」「痴(おろかさ)」を指す言葉です。これを滅すれば、「苦」はなくなる...元からなくせば、それ以降の不幸はなくるなる...トランプやプーチン習近平の前では、そんなものも無力です。

 最近本気で思います。そういった価値観をもった人たちと別れて暮らせないかな...本能で生きる人たちが集まった好きに暮らしてくれればよい...と思うのです。好き勝手にお互い喧嘩でも戦争でもしてくれればいい...でも駄目ですね。きっと、弱いモノいじめの本能が消えませんから、「我々の領土」に越境してくるに違いありません。

 現在の米ロ中の「空中合戦」、「トランプ禍」のあとの世界を以前の「強調路線」に戻すには戦後80年で構築した時間の2倍以上はかかるでしょう...もうその頃には私も生きていないでしょう...「南海トラフ巨大地震」も起こっているだろうし...

 昔、現世に幻滅し、「世捨て人」となったお坊さんの話を聞きますが、究極はそうなるんですかね。

世界が平和でありますように...