本日は「相席ブロック」についてのお話。
まずは、この用語の説明...Wiqipediaより引用します。
相席ブロック(あいせきブロック)は、主に高速バスなどの座席予約を伴う交通機関において、1人の乗客が隣り合う複数の座席を予約し、出発直前に一部をキャンセルすることで、意図的に隣席を空席にする(相席をブロックする)迷惑行為を指す。
1980年代に高速バス路線が急増した際、長距離路線の発券期間は予約後3日以内や乗車日の3日前などと設定される例が多かったが、中距離路線では定められていなかった。中距離路線は電話で予約して当日に支払うこととなっていた。特にインターネットを介したウェブ決済が主流になると、直前にキャンセルをすることへの心理的ハードルが下がった。窓口でキャンセルをすることは心理的な負担があるが、インターネットの場合は体裁を気にすることなくキャンセルができるためである。
ジェイアールバス関東の営業部担当者は相席ブロックに関して、自分の前後左右の座席を取るのが当たり前で、特に悪質な場合は2階建ての車両の1階部分を全部抑える事例もあると証言している。相席ブロックは民法709条により損害賠償の対象となりうるほか、刑法233条偽計業務妨害罪に該当する可能性がある。
もちろん他人への嫌がらせで行うことは稀で、それなりの理由があります。
相席回避による快適性や相席に対する心理的抵抗が指摘されています。先日、定期観光で隣に着席することになったご婦人は「話しかけるなオーラ」が全開でした。 別に私だって好きで隣に座ったわけじゃない...正直不愉快でした。また体の大きい人の場合、窮屈に感じることもあります。最近では旅の楽しみである「駅弁」でさえ、「スメラー」などと言われ周りを気にしながら食べる始末。マナーの悪い人に当たると、わざわざ肘を張ってくる人もいます。さらには、意図的に女性の隣の席を確保、痴漢行為等の性犯罪行為が発生することさえあると、一概に「相席ブロック」も仕方ない面もあるのかもしれません。
ですからどの場合も「個室」は人気があります。ですから、サンライズ出雲のような寝台車や東京~大阪・奈良を結ぶ長距離バス「ドリームスリーパー」など席数も関係しますが、すぐに埋まってしまいます。

上記のような犯罪の類の行為は別にして「グレーゾーン」の「相席ブロック」も見受けられます。
通勤列車のグリーン車...2人掛けの座席の横にわざ荷物を置き新たに座る人間に躊躇させる作戦に出る人はたくさん見かけます。結構満席の状態でも荷物をどかさず置いたまま(だいたいおじさんに多いです)の強者もいます。どうなんだろう...
あと、指定席をとる時にも予約の仕方に「相席ブロック」を意識している人もいると思います。下の東海道新幹線の座席表を見てください。


だいたいは富士山も見え、2人掛けの「E」から埋まっていきます。半分くらいの予約の場合、だいたいきれいに「E」が片側埋まっていることが多いです。そんな状態の時、「D」に誰かが座るとなぜか損した気分になります(勝手モノの主張です)。
ネットで予約するとどこがすでに予約済みがわかります。すると見えない「相席ブロック」が見えてきます。「E」が空いているのにあえて「D」を予約する...他の人はあえて奥になる「E」を予約しづらい..でしょ?また、「A」~「C」の3人席...私は、「E」「D」が満席だと、よほどでないと「C」席を予約します。「A」は圧迫感があり「B」ははさまれ感、「C」は右側があいているので少し楽...でもほどほど空席があり「A」~「C」が3つ空いているのにあえて「B」を予約する人がいます。心理的に「A」・「C」の予約を躊躇させる見えない「相席ブロック」のシグナルだと思います。
ここら辺になると、許されるか、マナー違反なのか「グレーゾーン」ですね。当然満席近くなら、どの座席であろうと予約しますが、なまじ空席がほどよくあるとね...
「一人旅」で足の確保は結構大切なので、結構気を遣います。といいながら、また、新幹線の座席表をじっと見つめる私です😉
