おじさんの戯言 猫付き

英語好き、猫好きのおじさんの戯言

教職は報われる職業です🤗

本日は、今、人気のない職業である「教職」についてのお話。

 教員採用試験の倍率が落ち込んでいます。それほど魅力がない...と思われているのかもしれません。最近では自分の教え子を盗撮したり、わいせつ行為をしたりする鬼畜の仕業を平気でする教員の存在もクローズアップされていますし、モンペや「お客様は神様」のごとく振る舞う児童・生徒...そしてそれを後ろから支える教育関係者の存在...やってられないよな...と思うのも当然です。

 ただ、教員自身、「私は惨め、報われない...」と思っているとは限りません。その気持ちを共有してもらえる記事を見つけました。ご覧ください。

(①➡②)

(③➡④)

(⑤)


 私は、教職ほど「直接」、「速攻で」、「損得と無関係に」報われる仕事はないと思います。記事にある通り、わからないことがわかった時、生徒の表情がパッと明るくなったときほど報われたと感じる時はありません。損得でない...純粋の喜びの表情ほど「美しい」ものはありません。それは、レベルの高い、低いは関係ありません。それぞれのレベルで「喜び」があるのです。また、教員も人間ですから、それに立ち会うことができると、それでは「これではどうだ」「あれを試してみよう」と進化していくのです。私は現役を離れてもう7年近く経ち、非常勤講師をしていますが、その喜びはかえって増加しています。だって上記の記事にあるような「行政への報告書作成や保護者対応、部活動の顧問」といった仕事はなく、純粋に教科指導に集中できるのです。天国のようです。カミさんからも顔色が良くなったと言われます。

 先日、教え子の結婚式に主賓として呼ばれスピーチをしました。担任でもない、単なる教科担当、しかも授業として担当したのは高校1年生の時のみ...教科指導をしながら、受験の相談に乗ったり、大学生での留学の相談に乗ったりで10年を超える交流になり、式に呼ばれたのです。教師冥利に尽きます。

 また、今年の年始めには、別の学校の卒業生10人程度の飲み会に呼ばれ、3次会まで付き合ってくだらない話をしながら楽しんできました。

 卒業生や教え子からの連絡が2か月に1回ほどあり、ほどよい「若者」との交流を内心楽しみにしています。気持ちが若くいられる特効薬かもしれません。

 本音で話し、本気で向き合えば、必ず報われる...それが教職です。

 それが、倍率がほとんどない教科があったりする...残念でなりません。文部科学省、教育委員会は、「教職を魅力あるものにしよう」と新人の教員にさらに研修会や研究授業を課す...その準備と報告書に時間を取られる...しかも研究授業は「お上」の気に入られるようにしないと、「指導」を受けたりする...「教職を魅力あるものする」には、そんなことより、授業に放り込んで苦労させれば良い..「習うより慣れよ」なのです。「わからないことがわかった時、生徒の表情がパッと明るくなった」を経験させることが一番なのです。当然、授業を失敗した時の「がっかり感」もそれ以上に経験することでしょう。わからなければ、周囲のうまく授業を回している先生の技術を盗めばいい...性格も違うのですから、真似してもうまくできることは稀です。でもそれを乗り越えた先に「本当の教職の喜び」が待っているので、積極的に教職にチャレンジしてほしい。

 また、心優しい若者ほど、他人の痛みがわかる、ゆえに自分も傷つきやすい...でもそういった若者ほど素晴らしい先生になるものです。

 あと、教職を魅力あるものにする工夫として「教科指導」と「校務分掌」・「部活指導」を分けることも一つの方法ではないかな...と本当に思います。先日、私が教材研究をやっている隣に専任の先生がやってきて(講師の席はフリーで空いている時には専任の先生方の作業台になったりするんです)、作業をしながら私に話しかけてきました。「講師ってどうですか」...そんな話から様々な愚痴を聞く羽目に...やはり忙しすぎて教科指導をしっかりできない...担任をやって、書類つくって、分掌の仕事を片付けて、結局最後に後回しになるのが、自分の範囲内でやりくりできる「教科指導」...満足できる教科指導などできるはずがない....最後に「経済的に許せば、講師になりたいです」...どうでしょう。教員の働き方改革の一方向が見えてきているとおもうのですが。以前の記事も良かったら、お読みください。

 若い人たちへ、教員になって、自分の「何か」を教え子を通じて将来に残していきませんか!自分たちは死んでも教え子たちは「真(まこと)」を引き継いでいってくれます。「財力」より大切な「いきがい」を手にすることのできる職業の一つであることは間違いありません。

cholari.hateblo.jp