おじさんの戯言 猫付き

英語好き、猫好きのおじさんの戯言

「AI」と「原子力」はパンドラの箱!?😎

本日は、時々本ブログでも話題にするデジタル・AIについてのお話。

 デジタル・AIの進化が加速度的に進化しているのはご存知の通りです。英文タイプがワープロに変わり、計算ソフトが生まれ...気がついたらDOS/V(ドスブイ)なるOSが1990年に日本アイ・ビー・エムから発表され...ほぼついていくことができないうちに...Microsoft Office...Intel,入ってる?...ワープロや計算ソフトと同時に通信手段、映像、音楽と裾野が広がりました。新しいドライブのCDがなくなり、web上でダウンロードするようなったのはいつのこと?昔は「ドラえもん」ぐらいにしか出てこなかったほぼ同時の自動翻訳機まで登場...そして自ら「何か」を生み出すAIが登場....当然軍事活用も進み、手塚治虫が描いていたSFの世界が現在現実のものとなっています。いわゆる、政治・経済・社会・文化あらゆる分野で欠かせないものとなっています。その進化の方向は360°ではなく、上に下に、まさに「四方八方」に向かっています。さらに、その能力は、人間をそれを越えだしています。人間最後の牙城といわれていた芸術の分野でも、もうAIが作ったものか、人間の手によるものかが区別がつかず、コンテストが中止になったものさえあります。イメージ的には、知的ビッグバンです。

 私の領域である教育分野一つとっても、私がしつこいほど話題にした「デジタル教科書」の枠ははるかに超え、児童・生徒・学生が「思考」する必要のないレベルまで技術革新は進んでいます。大学では、講義を録音してAIに読み込ませれば、文字起こしだけでなくで「要約」まで自動に実施してくれる...確かに、「ひらめき」が重要な天才なら、考える必要のない部分はAIにまかせ、それ以上の「創造をする」ことに精力をつぎ込む...大切なことだとは思いますが、「教育」や「成長」といった過程が大切な凡人にとっては何も考えることなく答えが出てくる...「人類総アカン」「ヌケサクリン」の世界がもう目の前に迫っています。これからの若い人は「考える」ことを放棄し若くして「老化」するのです。人間が生み出した技術革新が人間の脳を退化させるというのは、皮肉なものです。という意味です。

 科学技術の進歩には「革命」と言われる進歩があります。その分野は多岐にわたります。医学分野でのiPS細胞の再生医療もそうでしょう...他の分野でも同様です。ただ本当に「革命」が人類に益をもたらすのでしょうか。大阪万博(「太陽の塔」の昔のヤツね)のスローガンが『人類の進歩と調和』でしたが、まさに、その言葉の意味を考えさせられる日がやってきたような気がします。つまり、進歩=人間の幸福にならない時期が来たということです。

 つまり、技術革新の進歩の速度が、人類の物理的・精神的速度を超え、その進歩を制御できない状態に陥っているということです。その最たる例が、今回の「デジタルAI革命」であり、「原子力のエネルギー革命」だと思います。どちらも「人類と調和していない」、共に「暴走」しています。原子力発電で出た「デブリ」を捨てる場所がないから小笠原の方に持って行ってしまう...猫が排便したあと「ないない」する、あの行動と同じです。無責任。詐欺、盗難、リベンジポルノからフェイク...デジタルで生まれたすべての障害はただ垂れ流されたまま...政治の世界まで変えていっています...もうデジタル世界は魑魅魍魎の世界です。まるで、「パンドラの箱」が開きっぱなしになった状態...?

 「希望」がまだ「パンドラの箱」に残っていることを期待します。その「希望」とは何を意味しているのか。人間の良心なのか、さらなる技術革新なのか...微妙です😨