本日は、「健康本」の解釈の問題。
最近、高齢化社会が深刻化する中、老人向けの雑誌や記事が巷に溢れています。「遺言の書き方」や「終活の方法」、「失敗しない相続に仕方」...これでもか、と落ち込む内容が目に飛び込んできます。
一方で、「希望は捨てるな、70代から本当に人生の花が咲くのだ」みたいな書籍も出版されています。特に健康に関しては、予防・改善の観点から「腰・関節の痛み」「フレイル」「認知症」あたりがベスト3ですか...その対策本や記事が花盛りです。
先日、『認知症がみるみる遠ざかる食べ方大全』なる本の宣伝が載っていました。
構成としてはよく整っていて、理解しやすいです。
大きく2部です。
①認知症の7割をしめる「脳のゴミ」をため込まない4つの食習慣
★いわゆる「予防法」にあたるもの
② 〃 「脳のゴミ」を掃除する」4つの食事術
★いわゆる「対処療法」にあたるもの
紙面には『最新の医学エビデンスで発見!』と書いてありますから、根拠はあるのでしょう。ただ、①の食習慣のそれぞれのリスクの低減率を足すと、100%を超えてしまうんです。さらに、②で掃除までしてしまうんですから...ほぼ認知症にかかる心配はいらない?
そう思ったら、ボケ始めています😏「足し算」でその分のリスクを軽減できるわけではないのはあたりまえです。😓『最新の医学エビデンスで発見!』と書いてあるのですから、それぞれの食習慣のどこの部分がリスクを高めているのかわかっているわけです。その「どこの部分」のリスクの軽減するかは、すべて共通...と考えると、一番軽減率の高いもの、この記事でいうと『マインド食』ですね。最高が5割ですか...その食事が不得意の人は次の『地中海食』となるわけで、あと同じ...足し算は無意味ですね。
でも、②の除去に関しては、もうすでにできてしまった「リスクの素」を除去するのですから、足し算による効果も期待できる?「赤ワイン」「カレー」「緑茶」あたりは私でもできそう...もちろん理屈の上では、「リスクの素」がすべて除去されたら、それ以上の除去は不可能ですから、最高が「0」ですね。
どちらも、やらないより、やった方がいい。
『最新の医学エビデンスで発見!』がみそですね。ただ、『エビデンス』といっても、統計学上の結果ですから、私は上の①②すべてやったが「認知症」を発症した...と文句をいっても、統計からはずれた「ここの部分」にあなたはいるんです...といわれると文句も言えない...
考えてみれば、治験などによって示される「薬効」も同じですよね。100%の人に100%の効果が約束されているわけではないんですよね。
どこまでの効果が期待できるかは、この本を買って読んでね...ですね。
ボケ~としながら、新聞の下欄に載っていた宣伝を見てこんな風に思いました。こんなことを考えるのも十分「ボケ防止」になりますよね😅
くだらない「戯言」に付き合わさせてしまってゴメンナサイ😂