おじさんの戯言 猫付き

英語好き、猫好きのおじさんの戯言

コロナ禍と教育のデジタル化

みなさん、コロカ禍いかがお過ごしですか?5/16の東京のコロナ新規感染者が542人と出ております。何とか早く終息してもらいたいものです。

私は現在、定年退職後も講師として高校で英語を教えていますが、学校でも大変です。マスクは生徒、教師とも必須で、お互いに声は聞こえにくいし、熱はこもるしさんざんです。昼休みも「黙食」を勧めており、「箸が転がっても笑う高校生」にとってはまさに災難です。また、緊急事態宣言やマンボウが全国的に広がりを見せる中、地元の県ではオンライン授業の一斉試行が行われ教員もてんやわんやでした。ましてや、定年退職をした私にとってはデジタル化の対局にいる世代、機器の扱いだけでも一苦労でした。ただ、私だけかもしれませんが尻に火がつかないとなかなか本気で教育のデジタル化に腰があがらない…ことも事実。今回の試行で黒板を利用しつつペンタブレットとPCを活用しながら長文読解のテキストに書き込みもできることも実体験できました。ある意味ではコロカ禍だからこそ教員全体で本気でデジタル化に向き合うことできたとも言えます。さらにオンライン授業の準備にむけてyou-tubeにアップされている様々な解説動画を見つけるにつけ、やはり生まれたときからPCに慣れている今の高校生「Z世代」と相対するとき、教育環境もそれに対応していかなくてはいけないと実感しました。

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オンライン授業で使用したPCとペンタブレット