コロナが収まらない今、テレビで若者や老人が出てきては互いに「お前たちが自粛しないからだ!」と口にしている映像が流れます。確かに、繁華街や飲み屋で「いいんじゃね」「自粛の意味が不明確でどう自粛していいかわからない」等確信犯的に言い放つ若者の映像が出ると、典型的な小市民で1年以上も自粛に努めるオジサンは、やはり小市民的が苛立ちを感じ老人の立場に一票!となります。しかし、街を歩いていて(健康のためのウォーキングです)ド〇ールやマク〇ナルドでマスクもつけずたむろしている老人たちを見かけると若者に一票!となります。
ただ、よくよく考えてみると不思議でもなんでもないんですね。人間は私も含め、「性分」は若い時期から老年期にいたるまで良くも悪くも変わりません。ですから、「いいんじゃね」とうそぶく若者が年を重ねてたむろする老人になるだけで、言い合っている人たちは生きる時代は変わっても同じ人たちでは、と考えるわけです。「若者」vs「老人」の構造ではなく、「社会規範を守ろうとする(私のような)小市民」vs「そうでない人」の構造ではないかと思います。
くだらない分析をしていてもコロナは退散してくれません。オジサンは早くコロナの終息宣言が出ることを祈りながら自分にできる「自粛」を続けていこうと思います。
皆様もご自愛を🙋🏻♂️