本日は、「琵琶湖方面」への一人旅のお話5回目、最終回です。
1日目 米原9:47到着 長浜観光(約3時間) 彦根観光(3時間)
(宿泊) 彦根キャッスル リゾート&スパ
近江八幡観光(3時間)
いよいよ最終日、ホテルから徒歩12分で京阪錦駅へ。月曜日の8時頃とあって学生や通勤者で満杯。久しぶりにラッシュアワーを経験しました。約30分で京阪坂本比叡山口に到着。そこから徒歩で10分くらいで坂本ケーブルカー駅へ。約10分の乗車、高低差は400m近くになります。「比叡山延暦寺」は平安時代初期の僧・最澄(767年 - 822年)により開かれた日本天台宗の本山寺院で、大きく「根本中堂」のある東塔地区、「西塔釈迦堂」ある西塔地区、横川地区の3つに分かれ、シャトルバスで結ばれています。今回は、東塔地区・西塔地区を回りました。頂上からの景色、広大な敷地に建つ比叡山延暦寺は堂々たる威容に感動しました。ただ、国宝「根本中堂」は改修中...残念。改修中の工事の様子は見学することができたので、これはこれで良しとします。また、「西塔釈迦堂」の内陣「釈迦如来像」の7年ぶりの御開帳にも間に合いラッキーでした。3時間ほどの滞在、ゆっくり「般若心経」も唱えることができました。
(ケーブルカー駅の見晴台から) (東塔地区までの途中の風景)
比叡山を坂本側に下山し、「日吉大社」に寄ることにしました。今回の旅で、「紅葉狩り」についてはここまででも最高だと思っていましたが、それを超えるフィナーレが待っていました。最後に訪れた「日吉大社」は2100年前、崇神天皇7年に創祀された、全国3800余の日吉・日枝・山王神社の総本宮です。都の表鬼門(北東)にあたることから、都の魔除・災難除を祈る社として、また伝教大師が比叡山に延暦寺を開かれてよりは天台宗の護法神として崇敬されてきました。入口の大宮橋から西本宮までの参道両側に並ぶ紅葉はまさに童謡「紅葉」そのものの世界でした。紅葉の美しさは、太陽光の差し方にも大きく影響されますが、ベストタイミングで写真が撮れました。画像だけでは、感動は伝わらないと思いますが、お楽しみください。
最後の三枚は「日吉大社」からJR坂本駅駅に向かうまでの道路沿いの風景です。
最後の新幹線では富士山も拝め、最高の旅となりました。