本日は、「子育て」応援についてのお話。
次の『読売新聞 令和7年11/29』の記事を見てください。

以前、流行した「イクメン」という言葉はなくなりつつある...それは子育てに夫婦が共同で行うことが普通になってきたから、という内容から入っています。
確かに、徐々ですが男女の区別の意識はなくなりつつあります。今回の例は、以前は「子育て」をするのは母親...みたいな概念があり、それから外れるものが「イクメン」だったわけです。世の中の職名もそういった流れになってきています。「女優(現在は「俳優」)、看護婦(現在は「看護師」)、女医(現在は「医師」)、婦警(現在は「警察官」)....まだ「自衛官」は女性自衛官っていうかなぁ...
また、記事の後半では、「イクメン」男性の育休のとる時期が焦点となっています。その通りです。
ただ、この記事で一番私が素晴らしいと思ったのは、サッポロビールの社内制度として実施している『休職職場応援ポイント』制度です。子育ては社会全体でバックアップしていくべきだ..という主張に異論があるわけではありません。ただ、「穴の開いた仕事」を残された職場に「お願いね」は別問題だと思います。社会で大変なのは子育てだけではありません。親の介護や、家庭の問題...または自身の健康問題...皆それぞれ問題を抱えています。自分のことで精一杯の状況で、(言い方はヒドイと言われてしまうけれど)他人の仕事まで任されて、「お互い様」で終わったのでは、「育児頑張ってね」と送り出す笑顔が歪んでしまいます。人間、聖人ばかりではないのです。「金持ち、喧嘩せず」とよく言われますが、余裕があれば利他心を前面にだしますが、無理な状況が多いはずです。
そして、『休職職場応援ポイント』制度、私としてはこれこそ、残された職場への「救済制度」だと思います。忙しくなってもその分、金銭的にでも評価されれば「やる気」も出ましょう...育休をとる同僚にも仏顔で送り出す「心のゆとり」も生まれましょう...
国でも、育休をとらせろ、とらせろ、推進せい、と掛け声ばかりかけていないで、こういうところに支援すべきではないでしょうか。子育て世帯に毎回、打ち出の小槌のように2万、3万と出すなら、間接的ではあるけれどこのような制度に予算を出し、社会全体の子育てをバックアップすべきです。先日、子育て世代にインタビューをしていましたが、2万程度もらっても継続的に出してくれなければ意味がない...と答えていました。他人の子育てに仕事を押し付けられ「声を(大っぴらに)あげれない」小市民からしたら、「う~ん」微妙なため息をつかざるを得ません。
サッポロビールの福利厚生課にエールを🥰
